見出し画像

ゲーミングPCのSSDが爆速だった!

先日、ドスパラから以下のPCをカスタマイズして購入しました。

見積もり 1/2ページ
見積もり 2/2ページ

初めて電源を入れたとき、BIOSの画面からWindowsの画面に一瞬で切り替わったのに驚かされ、速いPCはこんなところも速いんだと驚かされました。

でもいろいろとソフトを入れていくと起動に時間がかかるようになるんだよなぁなんて思いながらちょっとずつソフトを入れていったのですが、ふと「SSDのベンチマークを取ったらどのくらいなんだろう?」と思い、CrystalDiskMarkでベンチマークを取ってみたところ、以下のような結果になりました。

インストーラー版は開発者支援版ということでCrystalDiskMark内に公告でも表示されるのかと思ったら、GMOのワケの分からないプログラムがインストールされてピコピコと公告を画面の右下に通知として出し非常に鬱陶しかったです。何か他のプログラムを入れるならそれは事前に告知すべきであり、これはインターネットプロバイダーが乱立した頃、あるプログラムを入れると勝手に知らないプログラムを入れさせられたのと同じ状況で、開発者支援とはいえコンピューターウィルスのようで非常に嫌な気持ちにさせられました。そういうのを避けたい方はZIP版を使うのがいいと思います。私はGMOのプログラムと一緒にインストーラー版を削除し、ZIP版に入れ替えました。

ついでにCPU-Zでハードウェアは何が使われているのかも掲載します。

ドスパラのPCのパーツはどこの奴を使っているかの参考になれば幸いです。

新PCの結果

Cドライブの情報とベンチマークの結果
Dドライブの情報とベンチマークの結果
CPU-Zの結果 CPU
CPU-Zの結果 マザーボード
CPU-Zの結果 メモリ
CPU-Zの結果 メモリの情報(2番目と4番目のスロットが使われていました)
CPU-Zの結果 GPU

WDのSSDとは知っていましたが、まさかBLACKが使われているとは思いもしませんでした。

WDはHDDくらいでしかお世話になったことがなく、GREEN、BLUE、REDしか使ったことがありません(あとはUSB接続の外付けHDD)。HDDでBLACKを使うコトなんてあるのだろうか。というかHDDでそんなに差が生まれることなんてそうそう無いだろう、くらいの認識だったのですが、SSDに関しては違ったようです。

DドライブはBLUEと一般向けですが、それでもかなり速いです。私が見てきたHDDのベンチマークで一番速かった奴の20倍くらい速いです。

BLACKとBLUEの速度差を体感できるのかっていうと、馬鹿でかいファイルをコピーしたときくらいしか思いつきません。

こんなに速くても体感的には普通のSSDと変わらないなんて記事を以前見たことがあり、そんなものなのかなぁなんて思っていましたが、私は違いの分からない男なのでそうかもしれません。ここまでくると自己満足の世界かもしれません。スーパーカー(死語)に乗っててもその性能をフルに引き出して運転できる人なんて一般人にはまずいないのと同じですね。

あと余談ですが、CPUの使用率が20%くらいから冷却ファンがブローンとうなり出します。台風が来て風がうるさいなくらいのレベルで済んでいるのでまだいいですが、これくらいの負荷でうなりだすのはちょっと・・・という感じです。カスタマイズでは水冷しか選択肢がないので昔買ったNECの水冷PC以来の2台目の水冷なのですが、NECのときと比較するとやはり発熱量が違うんだろうなーなんて思っています(確かPentium 4くらいの頃です)。

ただし、NECのPCでMP4のファイルを再生すると冷却ファンが一斉にフル回転し、掃除機よりもうるさい音を出して一生懸命冷やそうとしているのですが、肝心のMP4のファイル再生は全然動くことはなく、当時はMP4だめじゃんなんて思っていました。流石に今はそんなことはなく、冷却ファンが頑張ることもなく静かに動画ファイルを見ることができます。

今のハードではキツイけど、将来スペックが上がれば・・・というのが出てきたら買い換えを検討する段階かもしれません。Javaが誕生したとき、VMをかませることでどのマシンでも同じプログラムが動くというのに惹かれたのですが、当時のPCには重すぎて「本当にこれがちゃんと動く日がくるのだろうか」なんて思ったものでした。今は問題なく使えてますが、GUIはなんとかならなかったの?という気がします。

旧PCの結果

Cドライブの情報とベンチマークの結果
Dドライブの情報とベンチマークの結果
CPU-Zの結果 CPU
CPU-Zの結果 マザーボード
CPU-Zの結果 メモリ
CPU-Zの結果 メモリの情報(4つのスロット全てが使われていました)
CPU-Zの結果 GPU

特別遅いわけではないのですが、Cドライブの書き込みが遅いのが謎です。Dドライブは読み書きともにほぼ同じ速度が出ています。

Cドライブの書き込みが遅いのが気になりますが、普通に使う分には問題がないレベルのように思えます。それでも遅く感じるのはアプリを入れすぎたり常駐モノをいろいろと入れたりしているのが原因かと思います。おまけにサードパーティー製の「パソコンが速くなる!」とか「インストールされたソフトをアンインストールしてもゴミが残っているから完全に削除」といったシステムの設定いじっちゃうぞ系のソフトが何らかの悪さをしているような気がします。

事実、そういったソフトでアンインストールしたにも関わらず、何故かスタートメニューにそのソフトが残っていてしかも起動できてしまったりして、インストールしているソフトを管理している何かしらの情報が壊れてしまったようです。またこの情報が壊れてしまったため特定のソフトがインストールできなくなったりしました。なので新PCではそういったソフトや、例えばサードパーティー製のiPhoneの中の写真や連絡帳などをバックアップなどできるソフトは入れないことにしました。

参考になった?

CPUやGPUのベンチマークを取って比較したい気もしますが、ベンチマークに特化したCPUなんてのも存在したりしますので、実務で使っててストレスを感じなければOKってことでいいのではないかと思います。あとはそれを何年使い続けるかですが、PCの償却期間(確か4年だったと思う)を考えるとそれなりのスペックが必要かと思います。経験則上、最低限、メモリは多めに積んでおけばなんとかなります。

あと先日見た記事では、水冷の方が空冷より寿命が短い(冷却系が早くダメになる)なんて書かれており、NECの水冷PCしか使ったことがない私の経験では「え、そうなの?」と思いましたが、冷却系そのものが弱いというよりCPUの発熱が大きいのでとにかく冷やそうと酷使されて寿命が短いのかなって感じがします。あとは運ですかね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?