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日本経済新聞:iDeCo掛け金の上限引き上げ 政府検討、資産運用後押し

この記事が特報メールとして届いたので読んでみたのですが、日本経済新聞の定期購読者ではないので頭の一部しか読めてないのですが、増額となった場合、その分のお金をどこから捻出するか。

現在無職なので毎月68,000円をiDeCoにつみたてており、現行の制度でつみたてられる分のお金は用意してあって別管理し、手をつけないようにしているのでこの分については心配してないのですが、つみたて額の増額となった場合、まず増額するかどうか。するならそれをどこから捻出するかが私にとっての心配の種。

毎年米国株を売却して生活費を捻出していますが、そこにiDeCoつみたて増額分をさらに米国株の売却で補うか、あるいは増額分×残りのつみたて期間分のお金を一気に捻出してiDeCo用の口座に放り込んで今まで通りiDeCo用のお金について気にしなくて済むようにしてしまうのか。

私の性格からは後者の方がお気楽極楽なので、たぶん後者を選ぶのではないかと思います。

iDeCoやNISAについてあれこれケチをつけて「iDeCoやNISAはやめておけ」というユーチューバーを多く見てきましたが、そもそもその人達って投資をしたことがあるのかどうか疑問ですので、投資をしたことがないのにあれこれ言っていたら頭がゆんゆんしているとしか言いようがありません。

それに30年後、20年後どころか1年後、1日後に世の中がどうなるか予想して当てている人なんて知りませんので、そんなことを心配するだけ無意味だと思います。このiDeCoのつみたて増額を予言した人を見聞きしたことありませんし、誰も日本のバブルが崩壊したとき「失われた30年がやってくる」と言った人、いませんでしたし知りません(「失われた20年」と言われていたのが30年に延びたのを見ていい加減だなーと思いました)。予測する人は腐るほど沢山いますが、みんな言いっぱなしで言ったことに対する検証しないし、外したことで失業したという人も聞きませんし、そのことで質問するとブロックする人ばかりなので、耳を傾けるだけ無駄というか馬鹿になると言ってもいいと思います。私から見れば、競馬場にいるテキ屋と同じレベルです。家の建て方をパン屋からアドバイスを受けるようなもんです。

強いて上げるなら森永卓郎が「年収300万円の時代がやってくる」と言ったことが、確定申告の度に両親の年金の額を見て「なんかそーなっちゃっているなー」と思うくらいでしょうか(以下の本は2003年に出た本です)。

会社員という労働者階級の人達はどのくらい増額となるのか分かりませんが、それよりもプロレタリアートからブルジョワジーへのジョブチェンジを先に考えた方がいいような気もいます(学生運動の頃、共産主義だなんだと10年ちょい騒がれていましたが、労働者階級のことを「プロレタリアート」と分かりにくく言っていることから「ボクたち、インテリなんです」と誇示したかったのかな思いました)。


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