クァイチン

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最近の記事

落語会

有休だったが、急な仕事が舞い込んだので前日から寝ずに働き、仕事を早く終わらせ、落語会へ行ってきた。仕事終わりに行くのは初めてだったので、寝るんじゃないかとかなり心配したが、開口一番の前座から、トリまで全く眠気は起きず、集中して楽しめた。新作落語はあまり馴染みがなかったが、よく笑った。最高であった。 古典落語を聞いてるとき、贔屓の演者であっても、俺はいつも会場で声を出して笑うことはなく、面白いとしても口角を少し上げる程度で、声に出して素直に笑える客が羨ましいと同時に、そこまで面

    • 北大路魯山人

      岡本かの子の『食魔』は北大路魯山人の若い頃をモデルにしているとのことだ。 Wikipediaで北大路魯山人の記事を読んでいて、すぐに食魔を思い出した。 驚嘆。 北大路魯山人の『握り寿司の名人』より 「寿司は結局寿司屋が作ってるか、客が作ってるかということになる。 いい客はいい寿司屋に行き、わるい客はわるい店に行く。寿司屋と客とは五分五分の勝負で、各店それぞれそれらしいのが来ている。」 これは古今亭志ん朝が文七元結の枕で言っていたことと繋がってくる。 最近は名人と呼べる落語