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FRIのストーリの話

ゲームを作ろう!と思ったものの、自分もしかしてストーリ考えてないのでは?と思われそうなので、きちんと書いておく。もちろん考えてます。ざっくりと。
自分がFRIのストーリを思いついたのは布団に入って寝ようとしていた時だった。普通寝る前に考えるか?と思ったけれどおかげさまで寝る、睡眠、というのがキーワードになったような気もする。ざっくりとしたストーリを適当に書いておこう。もちろん、未来の自分がこのストーリを踏み外さないようにでもある。

ある日、一人の人間はとてつもなく現実世界に絶望していた。
逃げたくても逃げることが出来ない世界で。消えたくても消える勇気のない自分が嫌で。
その時、その人間はいつからか夢の世界にずっと入り浸るようになった。
しかし、目が覚めると虚無感に襲われ、また生きる気力を失い、睡眠剤を飲んで深く眠ってしまう。
夢の世界はとても楽しかった。日ごとに違う子と遊んだ。日曜日はブランコをして遊び、月曜日はしっとりとした空気の中でうたた寝をし、火曜日は……水曜日は……木曜日は………と。

毎日、特定の時間には睡眠剤が切れ、人間は今にも死にそうな勢いだった。毎日毎日目覚めるとすぐに飲んだ。もちろん薬が効くまでには時間がかかるのだ。しかしその時、ふと思いたったのだ。

現実世界に彼らを、彼女たちを招待すればいいのだ。

そう思った人間は、さっき飲みこんだ薬を吐き出して招待する方法を考える。
その人間は頭が良かった。寝る子は育つと言うのとは似て非なるものだったが。

人間は、夢の住人を招待するためにありとあらゆる事を学び、実践した。


と、こんな始まり方である。
今はすらすらとかけているが、明日の自分がこの記事を読んだ時に、なんだこの文章は!となっていないことを祈るばかりである。

自分的には、過去に作ってきた創作の中でもかなりちゃんとしたストーリなのでは?と褒めてしまいたくなるほどだ。過去の作品が酷いものであったことは察して欲しい。いや、過去作品があるから今の自分がいるのかもしれない。過去作品に感謝した。

この人間が現実世界の何に絶望していたのか。なぜ現実世界で死ぬことは不可能だったのか。それはいつかの記事で書くことにしようと思う。あまりネタバレしたくないから書かないかもしれないけれど。まぁ自分の気分次第です。考察して欲しいし、その考察を読みたいし、出すのはもしかしたら12年後かもしれない。そもそもゲームが10年後ピッタリに出来るかも分からない。

次からは登場キャラクタの初期案を出していこうと思う。メインは総勢8キャラクタの予定なのだが、到底一つのゲームを作るにはもっと沢山のキャラクタが必要だ。自分の創作力を試されているのかもしれない。頑張ろうと思う。

最後に。次から出す予定の投稿はあくまで初期案なのでこれから先色々変わることはあると思う。性格だって変わるかもしれないし、色の配色から変わってしまうかもしれない。はたまたキャラクタ自体別者になってしまうかもしれない。
しかし、その初期案もぜひ愛してあげて欲しい。
FRIというゲーム、キャラクタは愛されるために生まれたのだ。その事を理解して欲しい。
まずは自分が、作品を出すまでFRIのキャラクタを愛すことにしよう。充分愛し尽くしているつもりだけどね。

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