#4 素人は足し算、玄人は引き算

第四回講義(2022年8月20日)リフレクション

こんばんは。
第四回講義のリフレクションを書いていきたいと思います。
次回で講義も折り返し…あっという間ですね。


リフレクションのリフレクション

毎度恒例、先生のリフレクションからスタートです。
一番記憶に残っているのはこの言葉。

「命がかかっているときに、問診すれば分かる、という医者を信用するか?」

これだけ聞くと???という感じですが(笑)
冒頭、前回の講義のリフレクションで多かった「ビジネスインタビューってどうやったらいいの?」という話題の中で出てきた話です。

優秀な医者は、検査結果等のファクトデータでまず状況を把握し、その次のステップとして問診を行う。

質的調査も同様で、まず状況観察を行いファクトを知る、そのあとにインタビューをして、疑問に感じたことを聞く。

すなわち、問診をすればわかるという医者が信用できないのと同じように
インタビューだけすれば分かるという事は無い、を伝えるための例えでした。

ただ、実際、インタビューするとそれで満足してしまうことが多いし
インタビューをするとファクトを忘れがちになってしまう…

講義を聞いているときは、そうだよな~と聞いているのですが
いざその瞬間になるとインタビューに引っ張られてしまうので
スマホのロック画面にでもして、危険な方向に行っている自分を止められるようにしようと思いました…。


コンテクスト、ゴール、プレファレンス

私は仕事でインタビューをしたことがあるのですが、全然プレファレンスにたどり着けていなかったな…と思いました。
むしろ、自分たちの仮説を押し付けていた節もあったのでは?
と今振り返ると感じます(一番ダメなやつ…)。。

言われた言葉をそのまま受け取って「なぜ?」でどんどん深掘りしていくことをしていませんでした。

…と、インタビュー自体の反省もありましたが、
「ビジネスモデルがちゃんとしていないとね」という言葉が一番ぐさりと来ており
インタビュー云々の前に、ビジネスモデルが荒っぽかったところをまず改善すべきだなと思いました。

ちょうど昨日、仕事でビジネスモデルをがっつり指摘されて詰まっていたところに更に追い込まれた気分になりましたが😅
いつまでも悩んでいてもなので、「考える」をしなくてはと思います。


悩むということは物事を複雑にすること
考えるということはシンプルにすること

私はずっと「考える」ではなく「悩む」ということをしていたのか…とちょっとショックを受けましたが
悩んでいるときって、あれもこれも付け足せばよいような気になっていたので、まさにこの通りですね。

今日のタイトルにもなっていますが
引き算できる人になれるよう、まずはとにかく付け足せばよい、という発想を捨てます。

良いサービスはシンプル、且つスケーラブル

良い例として取り上げられたZOZOTOWNは、確かにパッと見てなるほどと思えるようなシンプルさがあります。
(対照として自動販売機が挙げられていたかな?)

新規事業を検討する際に大体ビジネスモデルを図解するのですが、シンプルに行った試しがないので、そりゃNoGoになるよなぁと…。

でも、スケールするように!って思うと気づいたらシンプルじゃなくなって複雑骨折しちゃうんですよね。

シンプルが良いと知っても、なんか不安で付け足してしまう、この良くない思考をやめなくてはですね。


グループワーク

結局私は何を発言してたんだろう…

というもやもやが残るグループワークでした。

段々自分が何を話しているのか分からなくなってくる。
今話すべき論点を見失ってしまう。

あの時話してたのって、こういう事じゃなかったよな~~~とか
ただただ発散させるだけになってしまってたな…
等々の反省と、どうすれば良いのかわからない迷子状態です。。

難しいけど楽しいけど疲れる、という色んな感情でいっぱいですが
これをやりたかったのもXデザイン学校の一つの目的でもあるので、最後まで走り抜けたいと思います。


終わりに

前回(かな?)の講義であった、「とにかく手を動かす」ということ、実際に仕事でやってみて、今まで考えている(正しくは悩んでいる)フリをしていたな、と痛感しました。
ただ、手を動かしているときも「悩んでいる」状態だったので、
次は「考える」ということにシフトしていきたいと思います。

皆さんが実践してみて良かったことも徐々に取り入れていきたいです。
(今はキャパオーバーになる未来しか見えない…)

次回の講義が夏休み直後…ボケないようにします(._.)



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