同級生と再会した話 6話
〜久保史緒里 シリーズ中編〜
史緒里:おじゃましまーす!
〇〇:はい、どーぞ!
史緒里:〇〇だー!
ぎゅーーっ。
〇〇:おお笑
史緒里:今日からよろしくね!
〇〇:こちらこそ!
今日から史緒里との同棲生活が始まる。
〇〇:荷物は?
史緒里:あ!ごめん!外に待たせてた!
〇〇:落ち着いてー笑
史緒里:呼んでくる!
〇〇:はーい
いきなりバタバタしてるなって微笑ましかった。
荷物も運び終わり、これからダンボールから片付けることに。
史緒里:後でもいいんじゃない?
〇〇:だめです笑
史緒里:えぇー
〇〇:あなたダンボールで生活するでしょ笑
史緒里:ギクッ
〇〇:ほら、今日のうちに片付けるよ
僕も手伝うから
史緒里:〇〇ありがとー
少しずつ史緒里の素の部分が見えてきて嬉しく思う。
まぁ、少し変だけど笑
史緒里:なんか失礼なこと考えてるでしょ
〇〇:えー?そんなことないよー
史緒里:怪しい...
〇〇:ほら、やるよ!
史緒里:はぁい
〇〇:じゃあこっちのダンボールやるね
史緒里:うん
〇〇:...ってこれ!
史緒里:うん?
史緒里がダンボールの中を覗くとそこには下着が入っていた。
史緒里:あっ//
〇〇:ご、ごめん//
史緒里:恥ずかしい...//
〇〇:ちょ、ちょっと水飲んでくる!//
そうして〇〇が部屋から出ていく。
史緒里:恥ずかしすぎる...//
あ〜、暑い...//
少しして戻った〇〇だったが2人とも気まずいまま片付けが終わった。
そして2人でゆっくり。
〇〇:その、史緒里
史緒里:うん?
〇〇:ごめんな?
史緒里:えっ...
〇〇:その、僕が勝手にやっちゃったから
史緒里:ううん、むしろこっちこそごめんね?
〇〇:配慮がなかったな...ごめん
史緒里:私もそういうことを気をつければよかったね笑
ごめん
〇〇:ふふ笑
史緒里:ふふふ笑
2人して謝る状況がおかしくて笑う。
もう気まずい空気は無くなっていた。
史緒里:〇〇ってそんなに下着見たかったんだー?笑
〇〇:はぁっ!?//
違うから!//
史緒里:顔赤くして否定されても説得力ないよ笑
〇〇:し、史緒里だって顔真っ赤っかでタコかと思ったよ!照れすぎだよ!
史緒里:な、て、照れてないし!//
〇〇:めっちゃ照れてたから!
史緒里:〇〇もだから!
いじりからの痴話喧嘩が止まらない2人だった。
どうだったでしょうか?
久しぶりにこのシリーズ中編を書きました!
やっぱりこれ書くの楽しい笑
久保史緒里は神!
感想やリクエストなどたくさん待ってます!
ここまで読んでくださりありがとうございました!
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