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経営拡大の最低条件とは

今日は経営拡大に必要な最低条件についてお伝えしていきたいと思います。

結論から!【人やお金がいらなくなる仕組み作り】

これをどういった考え方で仕組化をしていくのかを具体的に説明していきます。

■仕組化=事業スピードと収益性を保ったままの拡大を行うための方法

1人から10人への拡大を例にしてみます。

1人で100万円の売上【収益性 高い】         
5人で100万円の売上【収益性 普通】  
10人で100万円の売上【収益性 低い】 

これでは拡大ではないですよね。

1人で100万円の売上【収益性 高い】
5人で500万円の売上【収益性 普通】
10人で1000万円の売上【収益性 低い】
事業スピードと収益性を保ったままの拡大というのはこういう事です。人が増えるたびに収益が比例して上がっていく必要があります。

■マニュアル化とタスク化の徹底

コンビニやマクドナルドはこのマニュアル化を徹底していますよね。このイメージです。

スクリーンショット (341)2

こういうときは、こういう対応などを具体的にマニュアルとタスク化にしていく事が必要です。
常に会社の規模が1000人だったらというスタンスでビジネスを設計していくように考えていきましょう。そうすると、いろんな業務を効率化していく必要があります。

例えば、
・顧客に合わせての特別対応(都度対応していたら時間がかかってしまう)
・メール対応の定型文化+人間味のあるコメント文面
・フォーラムで全ての資料をURL化(新しい資料をPDFで毎回送らなくても更新ができて、いつも最新状況が見える。)


次に営業のマニュアル化を説明します。

■営業が均一に数字が上げられるようにシステム化する。

動画を使って新人研修、営業活動を行うことで徹底的な効率化をすることができます。

例えば、
新人研修、管理職研修などの同じことを何度も説明をする社内研修ですが、動画を使用するだけで人員削減になります。
ただ動画を見せるだけでなく、そのあとにテストを行って理解度をチェックをして合格者のみ次のステップに行ける仕組み作りをしていく事でスキルを確認する事ができます。

営業活動 温度の高い人のみにアプローチできるように、動画を送って興味のある人のみにアポイントを取る(ただ話を聞きたいだけな人にわざわざ会いに行く必要もないですよね)
クライアントに選ばれるということではなく、クライアントを選ぶという考え方です。

このように考えるだけでかなりの効率化が図れます。

■マネージメントも仕組化する

スクリーンショット (348)

図のように組織の部分が会社になります。
その中でマネージメントはこの組織を機能させる役割です。
個人の自己実現(やりたい事)を組織の中で行い、その組織が社会貢献をすることで存続し発展をしていく、そうすることで組織から個人へ報酬や地位が与えられるという流れを作っていく事です。

この自己実現の部分は、人によってバラバラですよね。
その人に合わせて調整しなくてはならないので非常に大変な業務です。これを全員に同一でマネージメントをしてしまっては効率化にはなりません。

この自己実現は非常に難しいですが、3つの目的に分けれらます。
【安定目的】 安定した収入、時間、休みが欲しい!
【金銭目的】 給料重視!お金!
【自由目的】 給料より自分のやりたいことをしたい!

このように分けると、マネージメントもシンプルに対応できるようになりますよね。ただ、人はその時のモチベーションがあるためコントロールはしきれない部分だと思います。そのように人に依存しなくてもいいようなマネージャーとしての関わり方も仕組みに取り入れることができれば安定した収益を上げる事ができます。

まずは3つに分けることから始めてみましょう!!




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