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MacBookPro16移行計画

12月にMacBookPro16(M1Pro 16GB/1TB)が来る予定なので、移行に備えた自分用メモを書いておくことにします。MacBookPro16にした理由は、M1Proの能力への期待とDTMパソコンとしての静粛性です。メモリは16GBで十分、SDDも1TBあれば問題なしと判断。14インチモニターの機種は画面表示される領域が狭いので却下。外部モニターへ接続という手もあるが置く場所がない。M1ProMaxはオーバースペック。よって321,800円(税込)を購入し、現行のMacBookPro16(2019)は下取りへ出す予定。

課題は、MacOS Big Surへの各社DTMソフトの対応が不十分な状態でさらに新しいMacOS Montereyが出てきてこれが標準搭載されていること。しかし、嬉しいことにMonterey対応はそれほど遅くならないこと。結局Big Surへのバージョンアップはせず2階級特進というやつですね。
ということで、とりあえず使っている主力ソフトを調査。

Digital Performer 13 →M1、Monterey対応済み
Sibelius Ultimate  →M1対応済み。MontereyはRosetta2使用で可能。
Altiverb7→M1対応済み。MontereyはRosetta2使用で可能。ProToolsは対応中。
SoundID Reference for Speakers & Headphones
→M1対応済み。Montereyは対応作業中。

Vienna Ensemble Pro 7
Vienna Synchron Player
Vienna Synchron Pianos
Vienna Instruments Pro 
→正式発表なし。VEP7Proはライブラリサーバ(Win10Server)で起動するので問題なしだけども、クライアント側で呼び出せるのか少し心配。

アップグレードすべきソフトは以下。ちょうどブラックフライデーということで助かりましたね。

SYNCHRON-ized Dimension Strings I
Vienna Ensemble Pro 7
SoundID Reference for Speakers & Headphones

意外に盲点なのが、巨大なVSLライブラリのインストール(160GBくらい)。ネット経由でダウンロードすると1~2日かかるので事前にダウンロードしておきましたよ。

それと日本語変換辞書のバックアップ。楽語や作曲者名(ウムラウトとかフランス語のアクセント記号付きの言葉)を多数登録しているのでこれをなくすと一から入れ直すのは大変。まあ、TimeMachineから戻せるけども念のため。メアドはiCloundで同期させればよいので問題なし。

ということで準備完了。あとはPowerBookProがくるのを待つだけですね。

●追記(11/26)

Monterey対応状況で追加記載。
EastWest Play 6  →M1,Monterey対応済み
NotePerformer for Sibelius → 調査中。
eLicenser Control Center → Monterey対応中。M1(Rosetta 2)対応済み
ilok license manager → 調査中だけどもいろいろトラブルがありそうな予感。これが動かないとDTM系アプリが起動しないので大変困ったことになる。

●追記(11/28)

VSLソフトウェアはmacOS11(Big Sur)/ Apple Silicon M1と互換性がありますか? VSLの本家サイトからの抜粋】
macOS 11システム(Big Sur)でサンプルとソフトウェアを使用可。
M1チップで動作(ロゼッタ2)で問題なし。
VSL製品はさまざまなサードパーティ製品に依存しているため、現時点では保証なし。ロゼッタ2については以下参照。
https://support.apple.com/en-us/HT211861
M1チップはまだ公式にはサポートしていないが優先リストの上位にある。すM1のネイティブサポートに取り組んでいるが現時点で出荷(ETA:Estimated Time of Arrival)の予定なし。

VIENNA社製品のmacOS 12 Montereyでの動作について
【参考文献:https://sonicwire.com/support/detail?id=2238
2021年11月10日現在、macOS 12 Montereyで製品を起動した際に「GUI全体が真っ黒になって表示されない」といった症状が報告されている。2021年11月10日現在、VSL社製品はmacOS 11 Big Sur以降 及び Apple M1 CPU への正式対応は未完了。
→ ブラックアウトに関しては本家VSLのフォーラムサイトで11/15以降のアップデートで解消しているとの報告あり。(正式ではないので参考程度まで)

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