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縦の正義(無駄作業から脱却せよ)

昨日、アマゾンでセールをやっていて丁度よいタイミングだったのでずっと悩んでいたモニターを購入しました。いろいろ悩んでいたのは理由があって大きな31インチの4Kモニタやウルトラワイドの横幅表示の利点はよくわかるのですが、横幅が大きいとモニタスピーカーの位置を変更することになり音像が正確でなくなってしまうことです。Epic5と自分の耳の位置を90cmの正方形の位置に配置して、Sound ID Referenceで音場補正をしているのでモニタスピーカーの位置を変えたくないのですよね。特にEpic5はかなり指向性が高いモニタスピーカーなので数ミリ動かすだけでもわかります。
 そんなときにLG デュアルアップ モニター 28MQ780-Bを見つけたました。価格もそれなりにするのでずっと様子をみていたのですが、今回のアマゾンのセールでよい価格になったことと、ポイントもたくさんつけてもらえたので今が買い時かなと判断しました。

昨日、セットアップして使ってみたのですが、かなり良いですね。こんなことができるのが理想だったのですが、夢がかないました。

やっぱりスクロールや画面切り替えにかなりの脳CPUを使っていたみたいでそれがなくなったお陰で紙の譜面で書いているような自由さを手に入れることができました。値段は高いけれどもモニター2台分と考えれば安いかもです。作曲家や編曲家の人はもっていた方が絶対によいですよね。脳CPUは、音楽制作のために使わないとね。「人生無駄な時間を過ごしてしまっていた」のだとつくづく思います。やはり縦モニターは正義ですね。

右のピアノ譜面をみながら左の楽譜ソフトでヴィオラ曲へアレンジしているところ
Epic5の位置は正三角形で配置は変わらずで音場もばっちり
左サイドにMacBookProをおいておくとさらに便利。
USB-Cで1本で繋がるモニター接続と電源供給ができるのが秀逸
専用のアームスタンドがついているのでモニタ下の空間を有効利用できますね。


Digital Peformer だとVSLのアーティキュレーションマップの一覧表示されるのが秀逸。スクロール地獄から解放される。またVEPも表示できるのでVSLのパラメーターも同時確認できます。
今までは左サイドにMacBookProの画面でVSLのパラメータを確認していましたが、この首振り作業がなくなり首が楽になりましたよ。

●気付き

  • 本日、地震があったのですがモニターアームで固定されているので大丈夫でしたよ。地震対策にはモニターアームですよね。

  • 画面がやや眩しいのでモニタ本体側で輝度調整。

  • 縦横どちらでも設置できるのですが、DTM的には横長がいいですね。
    横長にすると本体のメニュー操作も横になるのがちょっとね。

モニターを横にするとメニューも横になる。縦表示にならないのかな。この場合、ディスプレイのボタンは右側になるのでこれはこれで使いやすい。
  • 「必ずアースせよ」という警告。そんなアース付きコンセントなどないよとネットで酷評されていましたが、でもDTMをやる人にとってノイズ軽減のためにも3極コンセントは常識だと思うのですよね。工事費もそんなにかからないですよ。

2P→3P変換アダプタを買ってきましたよ。本当なら最初から3極端子にしてほしかったですね。
こいつを115Vの昇圧トランスにつけて完成
さすが悪名高いProケーブルさんのトランス。なかなか安定してます。それにしても値段があがりましたね。円安のせいかな。


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