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Drumなめてました

DrumTreeという音源ソフトでドラムパターンを打ち込んで再現してみたところ、同じジャズのドラムセット(12種類)でもまったく違った音になるのでかなり驚きました。Drumはクラシック音楽では使わない楽器であったのでどれも同じように聴こえていたのですが、これはびっく仰天。これは本格的に勉強しないと打ち込みできないなあと思って、図書館で以下の本を借りてYoutubeで聴きまくっています。

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やはり、ハモンドオルガン先生がいうようにジャズに関しては楽譜や教本ではなく録音から学ぶべきということがよくわかりました。たとえば、ジャズはシンバルレガートで鳴らし、頭にバスドラ、裏拍にハイハットをいれるという教科書どうりではかならずしもそうではなく時代やスタイル、奏者によってぜんぜん違うし、特徴であるスイングもクラシック音楽でいう3連符ではなく動的な3連符になっているのですね。
ほか、手で打ったり、手でこすったり、スティックをバトンのように回してうったり、タムを足で踏みつけつつ打ったり、ダブルベースを打楽器にしてみたり驚愕の打ち方をしておられる奏者も随分といる。40年台から60年にはものすごいドラマーがいっぱいいたのですね。今のコピペした万人に好かれる良い子のコンビニ音楽とはまったく違う人間本来の創造エネルギーに対し他のジャンルとはいえ敬意を払わざるを得ないですね。
やはり、AIで自動ドラムパターンで作成するようなソフトは買うなという私の音楽の神の教えは正しかったです。歴史から音楽を学べということですね。ハモンドオルガン先生にも感謝です。

●感動した動画

何かバッドマンのジョーカーがドラマーになったような悪魔的演奏ですなあ。

楽しい。このやりすぎ感がたまんないですなあ。

こちらはシリーズものですね。色々なドラマーがみれて楽しいです。

こちらはいろいろな奏法のカタログにして参考になりますね。

イマイチ、リムショットとシンバルカップの使い方がわかなかったのですが、この方はいろいろな叩き方でクラシック音楽の打楽器奏者のように繊細ですね。なるほどスティックの逆で叩く奏法も効果的ですね。


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