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【レース検討】北九州記念

約4か月ぶりの小倉開催。
しかし、中間の雨の影響か、土曜日の段階ではそこまで高速馬場という感じではなさそう。
ただ、気温が上昇しており、徐々に高速馬場化してくると思うので、強力な内・前有利バイアスが働く前提で検討します。
芝コースは稍重スタート。
クッション値8.4はもう少しで「やや柔らか」。
含水率は4角11.7%、G前10.8%と前日より悪化。
開幕週ながら、高速馬場ではないという考えで検討し直し。

コースバイアス:内・先行

逃げたい馬:テイエムスパーダ、ジャスパークローネ
逃げた方が良い馬:モズメイメイ、ピューロマジック

モズメイメイは控えて良さなし。
ピューロマジックは控えて力が出せるか問われる一戦になりそう。
それを試すには良いキッカケかもしれません。

ベスポジを取れそうなのが、人気の川田Jのサーマルウインド。
内のテイエムスパーダがすんなりなら、自然にラチ沿い好位が取れるはず。
ただ、1200m戦は今回が2回目。
前走よりテンが速くなりそうなので、位置が取れない可能性もあり、適性が問われそう。

今回のメンバーなら、多少馬場が悪くてもテンは33秒を切ってくると推測。
本来の (超) 高速馬場なら、最短距離で走れる内が絶対有利のレースバイアスですが、少し捻ってみたいと思います。

狙い目

レースバイアス:外枠・差し
ペース    :ハイペース
適キャラ   :追走力&持続力型

注目馬

ヨシノイースター

切れずバテずのタイプ。
3走前の北九州短距離Sを2番手から抜け出し勝利。
次走のオーシャンSは2着馬と同タイム4着。
更に前走は2着サーマルウインドとは首差。
枠は外めだが、昨年の中山1200m船橋Sで、行った行ったの決着を直線一気で差し切ったこともある。
高速馬場にならなかったのは好材料。

バースクライ

差して届かずというタイプ。
距離を短縮して3連勝。
その後、シルクロードSでは伸び切れなかったが、オーシャンSでは3着。
外枠だが、1600mをこなせる持続力もあり、高速馬場ではない馬場で、流れが速くなれば出番がありそう。

カンチェンジュンガ

伸びずバテずのタイプ。
小倉1200mで2勝級、3勝級を連勝。
前走の春雷Sでは、道中勝ち馬を前に見る位置から、上がりでは0秒1上回っているものの、ひと切れ足りず。
ただ、2着サーマルウインドとはコース取りの差。

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