見出し画像

【レース検討】高松宮記念

土曜日の芝は重馬場。
このままなら高松宮記念は重馬場以上がの濃厚。
直近4年は重、重、重、不良。
直近10年では不良馬場2回で良馬場は3回しかありません。
また、近年は年明けからA、Bコースを交互に使い、Bコース2日目で行われていますが、今年は6日目。
内有利のコースバイアスですが、進路は流動的と思います。

想定は以下の通り。

コースバイアス:内・先行・平坦ペース

内・先行有利の条件ですが、速い馬が揃いましたし、馬場が悪く、持久力を問われる展開になりそう。
よって、

レースバイアス:内・差し
ペース    :Hペース
適キャラ   :持続型/短縮ローテ

として検討したいと思います。

比較的内めの馬が人気ですね。
ナムラクレアは実績的に当然と思いますが、ルガルが1番人気とは…。
伸びずバテずのタイプで勝ち切れない印象が強いですが、前走のインパクトが強烈だったんでしょうね。
非常に危険な匂いがします。
トウシンマカオも勝ち切れないレースが続いていましたが、重賞連勝中。
今回はルメールJに乗り替り(テン乗り)内めの枠ですが、中京は3戦して4着が最高という成績。
何か苦手なところがあるのかも?

これに対し、23年スプリンターズS1着馬ママコチャが4番人気、22年スプリンターズS2着馬で重賞連勝中のウインマーベルが9番人気。
この辺はやはり外めの枠ゆえでしょうか…。

注目馬

ビッグシーザー
前走のオーシャンSは、初の中山1200mの流れに置かれ気味で中団。
内有利バイアスの中、勝ち馬の後から外に出して2着。
つかず離れず、この形で互角の脚が使えたと評価。
伸びずバテずのタイプのため位置が取りやすい内枠はプラスで、無理なく4、5番手が取れそう。
鞍上はテン乗りも中京を得意とし、馬も中京1200m2戦2勝。
内枠ならこの馬。

ロータスランド
一昨年(重)でタイム差なし2着、昨年(不良)で0秒5差6着。
その昨年は4角で内に潜り込むチャンスはあったが、内の馬に押し出され、結果的に直線では抜け出す隙間を探して外へ外へ。
再度岩田父に戻ったことで、内に潜り込む可能性が高まり、ロスなく抜けてこれれば。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?