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【レース検討】中京記念

サマーマイルシリーズの中京記念ですが、今年は小倉1800mという条件。

Aコース8日目で、前日は一日中稍重でしたが、当日は良馬場スタート。
 クッション値:9.3 → 9.9 (限りなくやや硬めの標準)
 含水率:4角 10.5 → 8.1、G前 9.9 → 8.1
と、数値が改善し、このまま好天で進めば、より速い馬場になりそう。
若干、内がやや荒れ気味ですが、外差し有利というほどではなさそう。

展開的には、初角までの距離が短いため、すんなり隊列が決まれば、前半は落ち着き、後半4~5Fの持続力勝負になりやすい。
しかし、外枠の馬がハナを主張するような場合、ペースダウンが遅れ、前傾ペースとなりやすい。
ただし、ラップ上はHペースでも、実は速いのは前だけで、2~3番手以下は標準的であることがほとんど。

【コース分析】小倉:芝1800m

今回は先行馬が複数。
テーオーシリウスは短縮ローテ、アナゴサンは延長ローテであることから、
内セルバーグ vs アナゴサンのハナ争いか…?
ワールドリバイバル、セオもいますが、積極的に主張することはなさそう。
前が速くなると見て構えていると、そのまま押し切られてしまうこともありそうで、嵌り待ちのタイプでは届かないかもしれません。

コースバイアス:内枠・先行

狙い目

レースバイアス:内枠・先行
ペース    :前半速めも後半の持続力勝負
適キャラ   :高速馬場向き・追走力必要で延長ローテ

注目馬

アナゴサン

伸びずバテず、前でしぶといタイプ。
過去15回3着以内に入っているが、逃げての好走は4回のみ。
前走の米子Sは、外枠から2番手を取り、速い上りがなく、勝ち馬に離されたが、しぶとく粘り込んだ。
延長ローテ&外枠で番手が取りやすいはずで、しぶとさを生かせれば。

カテドラル

差して届かないタイプ。
凄く切れる脚はなく、前半溜めて、早めに押し上げて行きたいところ。
ここ2戦はG1で、距離実績ない大阪杯と溜める余裕がない安田記念。
また、3走前の小倉大賞典は道中最後方から4角大外を回す形。
極端な縦長にならなければ、早めに外を上がって行く形で。


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