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【予想検証】シルクロードS

検討

結果

ラップ:12.1-10.4-10.9-11.2-11.3-11.8

ペース:基本平坦高速ペース (馬場の分だけラスト失速)

コースバイアス:内・先行
レースバイアス:内・先行 or 外・差し
ペース    :スロー
適キャラ   :高速ラップ持続型

上位は全て直線で真ん中から外を通った馬達でした。
道中内目を通ったルガルも直線では馬場の真ん中を選択。
内回りでは、内が悪くとも距離ロス減らすため、先行馬は外に出さないことが多いですが、西村Jは遠心力を利用したスムーズな進路取りでした。
これにより、4角で外を回した馬は外へ外へと押し出され、直線入口で差が広がり、詰め切れませんでした。

ルガル (4角手前)
ルガル (直線)

エターナルタイムは1600mからの短縮ですが、スタートが速いですし、このメンバーなら前目につけらるのではないかと。
また、ルガルはあまりテンが速くないので、どの位置が取れるか読みにくいですね。

ルガルは「好枠」を「発馬の不安定さ」に相殺される可能性があり、良くて3列目辺り、エターナルタイムの方が先という想定でした。
今回ルガルは完璧なスタートで、エターナルタイムもほぼ互角。
エターナルタイムは道中ルガルの少し後という位置で、進路はほぼ同じ。
それを考えると、直線で差を詰められませんでしたが、今回初の1200m戦。
他の馬に対しては、バイアスの差もあるので、及第点かなと。

そして、道中エターナルタイムの直後にいたのがアグリ。
直線で前を交わして2着に上がりましたが、前とは差がありました。

これを考えると、好スタートからコースバイアスを最大限生かしたルガルは完璧なレース運びだったと思います。
…にしても、3馬身差は大きいですね。

更に、道中アグリの後にいた◎サンライズオネスト
勝負所で持ったまま上がって行くアグリとは対照的に、鞍上が押っ付けても徐々に離される反応の悪さ。
それでも4着馬とは0秒1差。
どこかでハマる可能性はありそうです。

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