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【レース検討】東京優駿

今年の皐月賞の勝ち時計は【1.57.1】(レコード)。
メイショウタバルが前半5F【57.5】で2番手以下を離して逃げた影響ですが、上位馬が全て34秒台で上がっているように、スピードの持続力勝負で、後続が追い込み切れない流れ。
早めに抜け出して粘り込みを図るジャンタルマンタルをジャスティンミラノが交わし、猛追するコスモキュランダの首差凌いだ…というレース。
速い流れを前目追走したジャスティンミラノ、後からでは厳し流れを詰めてきたコスモキュランダは互角の評価。
ではダービーでは?と考えると、過去スピード勝負での皐月賞を勝った馬はダービーでは勝ち切れていないことから、求められるが少し違う印象です。
もちろん上位馬は世代上位であることは間違いないと思いますが、皐月賞上位馬だけで決まらない可能性に期待したいと思います。

位置取り想定は以下の通り。

コースバイアス:内・差し

行く馬が見当たらず、また極端に後から行く馬もいないため、ほとんどの馬が同じような位置にいそうです。
スタート次第ですが、過去逃げ切りが2度あるサンライズアースをハナ候補としました。
レガレイラ、エコロヴァルツの出方が分かりません。
ペースは速くならなそうで、馬群が詰まって速い脚が求められそうです。

レースバイアス:内枠・差し
適キャラ   :終いに速い脚を持続できるタイプ

という想定で検討したいと思います。

注目馬

ジューンテイク
前走京都新聞杯1着馬であり本命馬。

ジューンテイク
伸びずバテずの脚質で、切れる脚はないが、持続力があるタイプ。
代表作は朝日杯FS。
勝負所からマクり上がり、4角で馬群が膨らんだことで、かなり大きく回らされるロスがありながら、勝ち馬から0秒2差。
外回りのロンスパ戦は合いそうで、良いタイミングで外に出せれば。

今回は相手が違うが、ロスが大きかった朝日杯FSで0秒2差。
内・差しバイアスも良し。
スタート次第ではある程度前につけても良し。

<参考> 過去10年 京都新聞杯組の好走例
2019年:ロジャーバローズ (12番人気1着)
・6戦目
・1枠1番

2015年:サトノラーゼン (5番人気2着)
・10戦目 (初勝利5戦目、年明け6戦目)
・1枠1番

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