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【予想検証】シンザン記念

シンザン記念の検討結果を検証しておきたいと思います。

検討

この延長馬の中で逃げ経験のある馬はゼロであり、テンが速くなる可能率はかなり低く、このコースの定番、後半4F勝負が濃厚と思います。
また、今開催は思ったほど馬場が良くなく、高速上りにはなっていません。
それでもAコースの効果はありそうなので、内を通り、ある程度位置が取れる馬が良さそうな印象。

結果

ラップ :12.2-10.7-11.4-12.1-12.0-12.0-12.2-11.9
ペース :テンやや速めも以降スローペース
位置取り:先行、内

誰が主張して行くわけでもなく、かといって牽制し合うわけでもなく、なんとなくテンが速くなりましたね。
18頭横一列から徐々に一点に集中していく様は、磁石に吸い寄せられる砂鉄のようでした(笑)

この条件らしく、4F目にペースダウンしましたが、上がりも特に速くなし。
良発表ながら、そうとは思えないほど柔らかそうな印象で、Aコース替りの恩恵もあるのかないのか、よく分からない馬場でしたね。
基本的には内枠、先行が上位に来ていますが、直線は馬場の真ん中から外に出した馬が上位。
今回の結果だけでは判断が難しく、今後の走りで見極めたいと思います。

ペースが落ち着き、後半の持続力勝負になりやすいため、スピード勝負向きの延長馬より、折り合ってしまい勝負向きの短縮馬が絡んでくることが多い条件ですが、唯一の短縮馬ウォーターリヒトが3着。
特に、先行からの短縮で差しに回る典型パターンでしたが、上がりの掛かる馬場状態もプラスに働いたと思います。

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