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原点回帰

競馬の予想をはじめてウン十年ですが、最初の頃は本命党でした。
しかし、何年か後に初めて獲った万馬券をきっかけにズブズブ穴沼にハマっていきました。

当時は今のように簡単に情報が得られなかったため、独学で試行錯誤を繰り返し、各馬の「距離」「コース」「馬場」に対する「適性」を推測し、条件が嵌った時に狙おう…というスタイルでした。

それなりに大穴馬券を獲ることができていましたが、長年続けたことによるマンネリ感や不振が続いたことを機に予想を学び直すことにしました。
それまでは差し・追い込み馬を狙うことが多かったのですが、「競馬は前が有利」という基本に立ち返り、まずは逃げ馬から大穴馬券を狙ってみようと方針転換しました。

それから約4年、現在に至りますが、どうやら逃げ馬狙いは性に合わないようです(笑)

逃げ馬は自分の形に持ち込んでナンボ。型に嵌れば強みを生かすことができますが、逃げることすら叶わず、ゴールまで持つどころか最初のコーナーで終わってしまうことも少なくなく…。
そんなこんなで逃げ馬に対しては苦手意識と不信感が強いです。

そもそも狙いは大穴馬券。人気薄の逃げ馬が馬券に絡むときは相手は人気馬であることが多く、当たっても中穴馬券どまり。少なくとも1頭は人気薄の差し追い込み馬が絡む方が高配当になりやすい傾向があります。しかも、差し馬の方が自分の形に持ち込みやすいため、ストレスが少ないです(笑)

さて、今年ももうすぐ終わり。
来年から何かを変えようかと考えていたところに、立川優馬氏の「回収率を5%ずつ底上げしていくレース質マトリックス馬券教本 実践編」という本に出合いました。考え方が似ている点が非常に多く、またなるほどと思わせる点も少なくありません。
これを読んで、また以前の予想に戻りたくなりました(笑)

原点回帰…。

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