【レース検討】東西金杯
中山金杯
昨年末までAコースを使われていましたが、年明けからCコース。
内も悪くないと思いますが、外を回すとロスが大きくなりそうで、より内め有利の印象。
中山2000mは前半スローペースからの持続力勝負になりやすく、先行、持続型が狙い目。
想定は以下の通り。
尚、赤字はハナ候補、青字は枠順確定で修正した馬、背景ピンクは好ポジを想定しています。
人気を加味すると、クリノプレミアム辺りが良さそうですね。
クリノプレミアム
この馬は昨年の中山金杯でも本命にした馬で、惜しいハナ差2着。
4角で早めに外に出したい鞍上の動きでしたが、被されて出してもらえず、直線も前が開かず、やや脚を余し気味の結果でした。
昨年の福島牝馬S3着以降、パッとしない成績が続いていますが、2、3走前は実績のない東京かつマイル戦。
前走は得意の中山ながら実績ないマイル戦かつコースバイアスに反する枠&位置取りだったことを考えると度外視可能かと。
1800mでの良績が多く、昨年の中山金杯のレース振りから、延長はプラス。
好ポジ以外では、外枠ですが、鞍上込みでマイネルクリソーラが気になりますね。
先行もしくはマクる形で嵌りそうな一頭です。
京都金杯
昨年10月以来のAコースで、おそらく絶好の状態。
マイル戦ながら、前半落ち着き、後半4Fの高速ラップ勝負となりやすい京都外回りだけに、4角で内を通れた馬が有利と思います。
ただ、ここでいきなり前に行きそうな馬が揃い、Sペースになるかどうか?
とはいえ、Hペースになったとしても、外差しはなかなか嵌らないのではないかと。
想定は以下の通り。
京成杯AH本命馬メイショウシンタケは良い枠かと思いますが、この馬はもう少し上りが掛かる方が良く、自力だけではややパンチ不足の印象です。
だからこそ、前走中山で狙ってみましたが、差し馬最先着ながら、前が残る展開で届きませんでした。
コレペティトールもイン突き岩田父で良いのですが、前走綺麗に嵌りすぎての昇級戦ですからね。
しかも1800mで最後方の競馬から短縮も不安材料。
今回のメンバーは京都マイルがピタリとハマりそうな馬が少ないですね。
ダノンタッチダウン
古馬に混じって初めてのレースが前走の富士S。
休養明けでキャリア初の逃げ。
馬場が良かったとはいえ、昨年の年間最速の5F【56.7】はオーバーペース。
実力を測るには難しいレース振りでしたが、今回は前走のような競馬はしないはず。
切れる印象もないため、内めの枠から好ポジが取れれば。
マテンロウオリオン
伸びずバテずといったタイプですが、4走前のマイラーズCでは0秒2差5着。
4角で外に出せず、伸びない内を突き、逃げ馬を交わせなかったところは物足りないですが、G1好走級の馬達と差のない競馬でした。
前走のマイルCSはそれほど厳しいペースでもなかったですが、再度伸びない内を突いて早め一杯。
その前のレースでチー着だったように、集中力が持続できなかった可能性もあり、今回初B着効果に期待。
あとは、前走1800mで先行して今回短縮のアンドヴァラナウトあたり。
ただ、良い脚が長く使えないだけに、テン乗りの鞍上がいかに上手くハメるか…ですね。
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