独学で60点アップして276点取れたので再現答案アップ R3

とりどしです。時機が来たので、R3の再現答案をアップしました。

突如の得点開示祭り

昨日、まさかのスピード処理で得点開示請求の結果が受験者に届きだし、突如祭りが始まりました。私の手元にも運良く書留が届いたので開封したら、合計276点のオールAという、思ってもない好成績でした。

画像1
R3 得点開示結果 合計276点

私は2次試験に3度挑戦して、3度目で運良く突破できましたが、2次試験で要求されるのは実力だけでなく、当日の不確定事項に対して、出会い頭で正しい引き出しを瞬時に開けられるかのギャンブル要素強めの試験、と考えているタイプの人間です。

いわゆる「開眼」も経験してないですし、今回の結果も事例Ⅱ以外は手応えとは違うしで、ラッキーだったなというのが正直な感想なのですが、

3年目に1つだけ試していた攻略法がありまして、結果、2年目から3年目で合計で60点もアップしたので、その仮説検証はできたかなと思い、今回ひさびさに筆をとりました。

高得点答案探し

独学で臨んだ3年目にやったのは、
Twitter上にアップされていた他の受験生の「70点以上の再現答案」をひたすら拾って、それと自分の再現答案との見比べを行いました。得点開示なしの再現答案は良さげに見えても参考にならないので、得点とセットのもののみを集め分析対象としました。

2度目の2次試験でBCABで216点だった私が唯一持っていた武器は「自分の再現答案と採点点数」だったわけですが、
それぞれの事例で、設問ごとに獲得得点を割り振ってみる作業をしてみたところ、「これをどう採点したら48点になるんだろう?」「この設問は丸ごと0点なのか?」「0点になる要素あるかな?」みたいな気づきがあって、

高得点答案にあって自分になかったもの

その観点で高得点の再現答案と見比べていくうちに、自分なりに気付いた重要な差がありました。
それは「文章の美しさ」です。「締まりがある文章」というか、「キーワード盛り込みより構成を大事にしている文章」というか、そんな感じですかね。高得点答案にあって、自分に欠けてたものは。

なので、3年目はそこを意識して書くようにしたら、前年比+60点伸びたんじゃないかなと思いました。

2年目(上段)と3年目(下段)

再現答案の恩返し

で、3度目の今回はもともとアップする気はなかったのですが、思いもよらず70点越えの点数が返ってきたので、去年の自分がまさに高得点答案にお世話になったのを思い出し、誰かの参考になればと再現答案をアップしてみました。
R2の再現答案も1年以上前にアップしたものがあるので、それと見比べてもらうと、文章構成が成長しているのが確認できるかもしれません。

前置きが長くなりましたが、以下がR3の再現答案(再現度95%以上)です。事例Ⅳは点数的にも重要性が高くないのでアップしていません。

R3再現答案

事例Ⅰはこちら「R3事例Ⅰ 再現答案 75点
事例Ⅱはこちら「R3事例Ⅱ 再現答案 73点
事例Ⅲはこちら「R3事例Ⅲ 再現答案 67点

ご覧いただきまして、ありがとうございました。


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