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#3 転んでも足が遅くても大丈夫!
朝からグングン気温が上がっています。
かなり暑くなりそうです。
土曜日には、次男(中2)の体育祭がありました。
そして、今日は三男(小6)の市内陸上大会です。
5月には暑い日が多く、熱中症が心配になります。
みんな元気で帰れますように・・・。
わたしが暮らす市では、毎年、小学6年生の陸上大会が行われています。
市内20数校の子どもたちが集まり、ハードル走やボール投げなどで競い合います。
メイン競技は、クラス対抗全員リレーです。
クラスには足の速い子もいれば、遅い子もいます。
走るのが苦手な子にとって、全員リレーは楽しくないことかもしれませんね。
わたしは代表リレーの選手やアンカーを務めるような子どもでした。
リレーが大好きで、勝ちたい!という熱い気持ちは、今でも記憶に残っています。
でも、だからといって、足の遅い子に対して不満を持つとか、転んでしまった子に腹が立つということは一切ありませんでした。
そして、毎年、息子たちの運動会を見るたびに思うのです。
「勝っても負けても、一生懸命走れば、それでいいんだよ」
これって、キレイごとのようですが、当たり前のことなんですよね。
足の遅い子・転んでしまった子・バトンを落としてしまった子は、自分のせいで負けてしまったと思うかもしれません。
たとえ事実がそうだったとしても、足の速い子は「自分がもっと速く走れれば・・・」と、自分にふがいなさを感じているような気がします。
ヒーローは一般市民が傷ついた時、「なんでコイツらこんなに弱いんだ!?」とは思いません。
「オレがもっと強ければ・・・」って、考えますよね。
全員リレーも同じだと思うんです。
だから、足の遅い子も失敗してしまった子も、気にしないでほしいです。
むしろ、ピンチはヒーローの見せ場を作ります。
周回遅れで1人走るアンカーは、注目度No.1。
最下位は決定しているけれど、全力でゴールを目指す姿はカッコイイです!
今日は、三男の全員リレーを応援してきます。
学生時代の良き思い出として、勝っても負けても、全力で走り抜いてほしいです。
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