vol.4 血管とストレッチ
「身体が柔らかくなると、血管が強く健康になる」
専門家の研究で「身体の硬い人は、血管も硬い」という事実がわかっています。
前回お話ししましたが、
加齢などで徐々に動脈が硬くなる現象を「動脈硬化」と言い、その硬い血管はいろいろな病気を引き起こします。
血管をゴムホースとしましょう。
ホースが古くなると、硬くなって少しの衝撃で破れたりヒビが入ったりします。
寒い冬の時期は冷えてなおさらガチガチに硬化します。
つまり、
「硬い血管は 弱い血管」
「冷えた身体は より血管を硬くする」ということです。
それとは反対に、
「柔らかい血管は 強い血管」と言えます。
何かで衝撃があっても、そのしなやかさがダメージを吸収し血管が傷つくのを防ぎます。
では「その柔らかい血管はどうやって作るのか?」
そこで、ストレッチの登場です。
①ストレッチで筋肉を伸ばすと、伸ばした部位の血管も一緒に伸びます。
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②ストレッチで血管を伸縮させることで全身に血液が流れ、身体が温まっていきます。
↓↓↓
③結果、血管が広がり柔らかくなっていきます。
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動脈硬化は、偏った食生活や塩分の摂りすぎ、運動不足、喫煙なども原因となります。
これらの改善もとても大切ですが、日々コツコツ続けるストレッチが大きな効果を発揮することも覚えておきたいですね。
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