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vol.1 肩甲骨が硬いとどうなる

「まずは、肩甲骨まわりの筋肉をほぐしましょう」


肩甲骨が外に広がっていたり 前に傾いた状態の期間が長いと、「巻き肩」「猫背」の姿勢で筋肉がかたまってしまいます。
体軸もズレたまま身体のバランスが悪い状態で年月を過ごし、その状態で ますますかたまっていく悪循環を繰り返します。

また、腕を上げる時は 肩甲骨と肩関節が連動して動きますが、背中が丸まった硬い状態だとそれを他の関節が補おうとします。
そして それが首や肩関節への負担となり、慢性的な痛みの症状となり出てきます。

逆に言えば、肩甲骨周りが常にほぐれた状態であれば他の筋肉や関節に余計な負担をかけずにすみ、体軸もズレにくい、ということです。

■肩甲骨が硬くなると出てくる症状
*ほかの筋肉への不要な負担のせいで、四十肩や五十肩、肩こりなどがおきる。
*大胸筋や小胸筋が縮んだ状態になるので、常に呼吸が浅く身体が緊張している。
可動域が狭くなるため血流も悪くなり、二の腕やバストのハリがなくなる。
背中が丸くなり姿勢が前かがみになるため、実年齢より老けて見えるようになる。

顔のシワや白髪などは毎日ケアができますが、普段の歩き姿や座り姿勢などは自分では見えないのでおろそかになってしまいます。。
いったい私の姿は、人からどのように見えているのでしょうか?
「若づくり」はもちろん必要(笑)
でも、「若々しくいる」ほうが、もっと大事なんですよね~。

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