藍曦臣キャラソン「不由」について考える


タイトルのまんまです

彼のキャラソンは一貫して落ち着いたテンポと細やかな笛の合いの手、後ろで鳴る伴奏の太鼓?のリズムが彼のどっしりとした人物像を表している

私は藍曦臣の観音廟での金光瑶とのやりとりから一目惚れしてそこからズブズブと2人の沼に引き摺り込まれているのですがこの曲はやはり金光瑶に宛てたでもあるなと感じたのでここに少しだけ私の解釈を書き留めておきます

※個人の感想の範疇を出ません、解釈はみんな違ってみんないい!


陳情令コンプリートBOX下巻に日本語訳の歌詞が付属していてそこから抜粋します
2番のサビに入る手前の歌詞

『眼が曇るを欲せずも 見通せぬのが因果 愛憎が定めだとしても』

とあるのですがこの「愛憎」に情緒が狂わされました

彼の中で

藍曦臣→金光瑶
個人的な好意を抱いてはいたが博愛主義の為世間から見るとあまり特別視というふうには見えなかったし彼も特別視の感覚が他人と比べて浅い

という印象にあったかと思う
だけどその後紆余曲折あり観音廟のあの出来事後

藍曦臣→金光瑶
誰よりも理解してると思っていたが何も分からなかった、どうして


という感じになるかと
藍曦臣はあの瞬間確かに金光瑶を憎んだと思います。だけどそれは瞬間的怒りの中での憎悪であって持続的に憎み続けることは彼はできないのではと思います。そこが転じてあの歌詞に「愛憎」といれたのかなと思っています

この二人の関係性において藍曦臣→金光瑶は愛憎を抱かないのではと思っていたらまさかの公式解釈で提示されてしまったので必死に頭回転させました

この二人の関係はいくら話しても足りないしまだまだ理解が浅くまとめるのには時間がかかりそうです……


※ファンミーティングで歌唱していた藍曦臣役の方(劉海寬)の歌い方で2番の歌詞の『見通せぬのが因果 愛憎が定めだとしても』のところでかなり感情を入れて歌っているのでやはりそこはこのキャラクターにおいて重要な意味が込められてるなと思いました

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