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【S2最終414位/R2071】Hey!ADラッシャイ!
1.はじめに
おはこんラグチャオ〜
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SVランクマッチシーズン2、お疲れ様でした。
シーズン2の結果としては、
TN きょぬまかい 最終414位 レート2071
TN らくラージS 最終1003位 レート2027
となりました。
前期はなんとか最終3桁を達成できたので、今期は最終500以内に入ることを目標に取り組んできたなか、目標を達成することができて素直に嬉しい気持ちです。
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シリーズ1のルールでのランクマッチはもう終了となるので需要はあまりないかとは思いますが、構築記事を備忘録として書き残しておくことに決めました。最後まで読んでいってもらえるととても嬉しいです。
2.使用構築
今期使用した構築は以下のものです。
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3.構築作成の流れ
今期の構築が完成するまでの流れを簡単にまとめます。
①対面性能の高いオボンADヘイラッシャ、スカーフサーフゴー、鉢巻カイリューを構築のベースに据える。
②先発安定枠としてのヘイラッシャが不利をとるポケモンであるマスカーニャ、水ロトムに対して強い枠を採用することを考える。
今回は水ロトムに対して襷マスカーニャ、マスカーニャと水ロトムにタイプ上強いモロバレルを採用した。
③ここまで採用したポケモンたちはテラスタルを切らずに戦うことも多かったので、テラスタル適正が高く、圧倒的な火力で対面的に強い眼鏡ジバコイルを採用した。
①で採用したオボンADヘイラッシャ、スカーフサーフゴー、鉢巻カイリューの並びに関しては、五里霧中様およびタクト様の構築記事を参考にさせていただきました。お二人にはとても感謝しています。
以下にその記事を挙げさせていただきます。
余談ではありますが、当方ラグラージでありながら草ポケモンを2体も構築入れてしまったことに関しては、改めて謝罪会見を開かせていただこうと思います。ただ、蕁麻疹が出ながらも、草ポケモンを使い続けた私の忍耐力に対しては、評価をしていただけると幸いであります。
3.ポケモン紹介
今回の構築の6匹について詳細に解説します。
♦︎ヘイラッシャ
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技 ウェーブタックル じしん
ゆきなだれ あくび
特性 てんねん
性格 いじっぱり
調整 225-167(252)-135-×-117(252)-56(4)
持ち物 オボンの実
テラスタイプ じめん
対面最強で初手置きがかなり安定するオボンADヘイラッシャです。
オボン込みで相手の攻撃を2発耐え、みず+じめん+こおりの優秀な技範囲であらゆるポケモンに殴り勝つことができました。
ジバコイルやヒートロトムなどと対面したときは積極的に地面テラスを切って電気技をカットし、地震やウェーブタックルを打つようにしていました。
不利をとってしまうポケモンがマスカーニャと水ロトムくらいしかおらず、それ以外のポケモンには何かしらの仕事ができたので本当に強いポケモンでした。
ここまでで既にお気づきの方もいらっしゃると思います。
・水タイプ
・地面タイプ(テラスタル込み)
・オボンの実
そう、これは実質ラグラージです。
皆さん騒がないでください。
気持ちはわかります。
ヘイラッシャとラグラージではあまりに顔面偏差値が違いすぎると。
ホウエン随一のイケメンポケモンと比べられるヘイラッシャはあまりに可哀想ですが、対戦面ではラグラージ並みの安定感を発揮してくれたので、パルデアラグラージを名乗ることを許可すると全国ラグラージ学会からも発表がありました。
ラグラージ入国まではコイツをラグの代わりに愛で、じわれを当られても決して怒ることはないと誓いたいと思います。
やっぱり顔見たら無理でした。
♦︎サーフゴー
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技 ゴールドラッシュ シャドーボール
わるだくみ トリック
特性 おうごんのからだ
性格 おくびょう
調整 163-×-115-185(252)-111-149(252)
持ち物 こだわりスカーフ
テラスタイプ ゴースト
最速スカーフサーフゴーです。
快く貸し出してくださったタクト様の個体をそのまま使わせていただきました。
ゴーストテラスタルはシャドーボールのリーチが伸ばせるのが強く、ガブリアス等の後出しを許しませんでした。
チート特性、高火力、良耐性のすべてが揃った完璧なポケモンだと本当に思います。
ただコイン999枚を考えた人のことは許していません。
♦︎カイリュー
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技 げきりん しんそく じしん ほのおのパンチ
特性 マルチスケイル
性格 いじっぱり
調整 189(180)-204(252)-115- ×-120-110(76)
持ち物 こだわりハチマキ
テラスタイプ ノーマル
Aぶっぱの鉢巻カイリューです。
調整に関しては、A特化は確定として、HP実数値191の鉢巻カイリューが多いように感じたので、実数値2だけ削ってその分をSに回すという姑息なことをしておきました。
やはりノーマルテラス鉢巻しんそくのパワーは凄まじく、相手がゴーストタイプが選出していないときはこのポケモン1体で全破壊してくれました。
ただ、サーフゴーやドラパルト、ミミッキュなどのゴーストタイプがいない構築はほとんど存在せず、サーフゴーの被選出率も高かったので、技選択が難しい場面が多かったのも事実です。
来期のルールでも強そうなポケモンなのでもっと上手く扱えるように練習しておきます。
♦︎ジバコイル
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技 10まんボルト ラスターカノン
ボルトチェンジ テラバースト
特性 アナライズ
性格 ひかえめ
調整 175(236)-×-135-200(252)-110-83(20)
持ち物 こだわりメガネ
テラスタイプ ひこう
アナライズ効果で火力がとてつもない眼鏡ジバコイルです。
火力がどのくらい凄まじいかというと、アナライズ込みの10まんボルトでHぶっぱサーフゴーが乱数50%で落ちるレベルです。
テラスタイプは4倍弱点のじめんを無効にできるひこうで採用しました。
ジバコの前でちょうまいを積んできたウルガモスに対して、ひこうテラバーストでワンパンするシーンが何度もあり、使っていて本当に爽快な超火力でした。
♦︎マスカーニャ
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技 トリックフラワー はたきおとす
ふいうち けたぐり
特性 しんりょく
性格 いじっぱり
調整 151-178(252)-90-×-91(4)-175(252)
持ち物 きあいのタスキ
テラスタイプ くさ
襷しんりょくマスカーニャです。
環境的にはへんげんじざいのほうが多かったように感じますが、しんりょく発動後のトリックフラワーの火力が大好きなのでしんりょくで採用しました。
ジバコイルの電気技を嫌ってか初手ガブリアスから入られることが多かったので、ガブに対面的に強いマスカーニャを初手に投げてアドバンテージをとる展開が強かったです。
この枠は元々、マスカーニャ&水ロトムに強い襷キノガッサだったのですが、サーフゴーがキツすぎたためにあのキノコには暇を出すことになりました。
余談ですが、最近の草御三家は、ゴリラ然りカーニャちゃん然り優遇されているように感じます。
対抗勢力の我々水御三家といたしましては、ラグラージに特性そうしょくを与えるという提案をゲーフリに持ちかけているところですが、未だに実現には至っていません。
まあカーニャはかわいいのでラグの嫁にしますが。
♦︎モロバレル
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技 イカサマ キノコのほうし
こうごうせい まもる
特性 さいせいりょく
性格 ずぶとい
調整 221(252)-×-134(252)-94-101(4)-50
持ち物 たべのこし
テラスタイプ みず
かなりの諸説枠です。
相手のマスカーニャ、水ロトムを誤魔化せそうな枠として採用しましたが、環境トップのサーフゴーに何もできないのが厳しすぎました。
トリックで崩しにくる相手に対して、まもるで様子見ができるのが強そうだと思ったのでまもる採用になりましたが、サーフゴーを意識してじだんだ等を入れてみても面白いかなと思いました。
今になって気づいたのですが、この構築の並びが完成したときに、キノガッサOUTモロバレルINになったので、「キノコ質量保存の法則」が成り立っていますね。
4.おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今期は最終日の前日や前々日はそこそこ勝てていたのですが、最終日当日はあまり奮わず、後味が悪い感じで終わってしまったので、来期以降は最終日もしっかりと勝てるように実力をつけていきたいと思います。
いよいよパラドックスポケモンも解禁ということで、どんな型のラグラージが流行るのか、胸の高鳴りを禁じ得ません。
それでは、また。
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