見出し画像

孤独のデイトレ トレードツールを駆使せよ反省編

日経平均はいきなりのレンジブレイクで上昇。どこまでいくのかわからないなぁという感じになってきた。これだと、アナリストが予想する日経平均40,000円も今年中に達成するのかもしれない、、、そんな期待も高まる週末。デイトレも好調かというとそんなことはないし、長期銘柄も好調化というと、そんなことももちろんない。上げ相場だから買えばラクラクなんていうのは、イメージだけで終わる、、、そんな印象だ。でも、上がる株はするするとよく上がっていて、自分がエントリーしなかっただけのこと、はい、そうなのです。

さて、今回はトレードツールを駆使しなかった、デイトレを始めたころの反省編として書いておきたい。もしも、デイトレをこれから始める方には少しはお役に立てるのではないかと思う。


デイトレは簡単ではない

いきなりこんなことを言われても、、、と、思うかもしれないがこれが現実。天才ではないし、ただの凡人が利益出すのはほんとに大変なのだ。月5万円は楽に稼げるみたいな話もあるけれど、そんなことはない。最初からすぐに目標達成できそうな金額に見えるかもしれないけれど、現実は違った。
まず、きちんと資金管理とルールを決めておくことも大事で、それが出来ないなら、せめて、損切だけは早くした方がいい。ついつい長持ちするとどんどん利益どころか、損が膨らんでいく。資金が減るばかりになるのがデイトレだ。では、どうすればいいのか、、、証券会社によって、トレードツールは違う。そこで、やっぱりデイトレにはデイトレ向きの証券会社があるのではないか?と思っている。

操作が簡単なトレードツールを選ぶべし

デイトレの場合、瞬時に注文をしやすいところが最適で、利益も損失も1日信用ならば、きちんと確定できた方が好ましい。では、どの証券会社のトレードツールが良いのかというと、パソコンの場合、松井証券なのではないか?と思う。
理由は、損切と利益確定を簡単に設定しておけるからというのが一番。
ルールを詳細に決めて始めない、損が出た時にさっと決断できないのなら、損切ラインを決めておくことが大事なのと、絶対に損切りの位置をずらさないことを徹底させないといけない。これができないとどんどん損が膨らみ、資金が減るばかりだから。
たとえ、銘柄コード1570日経平均レバレッジETFの場合でも決めておかないといけない。
1日信用の場合、入りなおすことは何度でも可能なので、最初は、損切は買値の2ティック下、利益確定は1ティック上でも別に練習なら構わないのではないだろうか?

セット注文を自分できちんと決めた位置で入る練習をするならば、楽天証券が良いと思う。楽天証券の場合、手数料は1日信用だけでなく、現物でも制度信用、無期の信用でも無料なので、1日信用で入るのではなく、長期に持てるものでデイトレをするのも、万一決済を忘れたとしても、安心できるのでお勧めしておきたい。こちらは、損切もセット注文できるのと、エントリーの金額を変えても、値幅で利確の位置を決めておけば変更する手間が省けるところが良い。

同じく、セット注文ができるSBI証券の場合、値幅での設定ができないので、注意が必要。

au株コム証券のトレードツールだと、逆指値はできないが、値幅で利確の位置を決められる。

詳しく画像を用いてまでは、私は忘備録として書いているだけなので、ほんとに損を減らそうとするならば、ご自身で調べることをお勧めする。

他にも、信用取引ならば手数料無料の証券会社はあるので、デイトレ専門口座として、面倒でも口座を開いてみても良いのかもしれないと思われる。

時間をかけずに復習したい場合

更に、デイトレは松井証券のトレードツールを強くお勧めする理由はトレードの検証をチャートでしやすいからというのもある。
きちんと確認するのに、チャートで印をつける人がいると聞いた。何十回も同じ銘柄でトレードしたり、銘柄を変えた場合でも、チャートで買った値段と売った値段を検証するのは面倒だけれども、自動で出てくるチャートがあれば、使わない手はないと思われる。
また、自分がトレードした時間なども1日信用を利用しての取引をした場合、勝率の計算が自動でわかる。買ってからどのくらいで利確しているかなどを知ることもできるので、スキルが上がりやすいのではないだろうか?
「ツールを酷使せよ!」と題したのはこういった理由があるからだ。
明日の準備までを考えると復習が時間をかけずにできるという点では、松井証券さんのツールが良いように思う。

もちろん、好き嫌いの好みはあると思うけれども、、、

口座を分けるメリット

デイトレに限らず、いくつも口座を開くことにためらいを感じるかもしれないけれども、ある程度口座を持っておくことで、長期やスイングなどの銘柄や、アナリストの相場観や銘柄の選定などの理解を深めることができるので、デメリットはない。
そして、何より資金管理がしやすいというのがデイトレ専用口座を開く最大のメリットだと思う。
NISAだけしか投資をしない場合はもちろん、話は変わるかもしれません。

最後に

投資は自己責任です。ルールを守り、トレードすることをお勧めします。
1日たとえ利益が20円でも凹まない、1000円マイナスを出すよりマシですし、継続は力なりですので、すぐに目標額に達成しないのは当たり前と思うことも大事。習うより慣れろの部分もありますし、あれこれ考えてもまずは一度やってみるのも良いかと思われる。

デイトレだとテクニカルのあれこれを気にすることもあるかもしれない。私がお勧めしたい本を上げるならば、、、

理由は各テクニカルの意味が分かるからで、どうやって使いうのがいいのかなと、自分で考えることができるから。

ちなみにこちらも同じ著者で昨年末に出版されたばかり。内容はおそらく似ているのではないかと推測される。

なぜ今回このことについて触れたかは、取り返しのつかない失敗をする人がもし、この記事で一人でもいたら良いなぁと思うのと、今の自分にルールを徹底せよということを忘れずに言い聞かせたいと思うし、何より、デイトレを始めた当初の損切設定を外してしまうメンタルの弱さが悔やまれる、、、からだ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?