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ショート動画歴史物をシリーズ化

ちょっと洒落で、歴史物のショート動画を作ってみました。
すると、思いのほかよく視聴回数が伸びるので、少し様子をみようと、二作目を作ってみました。一作目より伸びは悪いですが、他の動画よりもましです。そこで、三作目も作ってみました。

一作目は、#歴1 卑弥呼と天照大御神の発音


二作目は、#歴2 神武天皇の即位年


三作目は、#歴3 天照大御神の誕生年、です。

5/20 午前現在、三作目はまだ未公開ですが、夕方には公開できると思います。

天照大御神がいつ生まれたのかを推測して計算していますが、
#3は 、#1と#2が関係してきます。
すなわち、卑弥呼と天照大御神が同一人物であること。
神武即位年が前660年では無い事と、天皇は神話ではなく、人であり歴史であるという、この二つのショート動画が大前提となっています。

考えてみれば、天照大御神という呼び名は最近のもので、古代は「日御子(ひのみこ)」とか「日霊(ひるめ)・大日霊」と呼ばれていました。ここで「の」は助詞ですから、日本語的には省略可能です。ですから「ひみこ」ですね。しかも、太古の日本人は、は行の発音は濁音ですので、「ぴみこ」が天照大御神なのです。ですから、倭人伝に登場する卑弥呼は、紛れも無く天照大御神です。

さて、那珂通世が明治時代に、神武即位の辛酉年を前660年と決めました。科学的な根拠に乏しいと思います。そこで、第26代の継体天皇は史実だと言われておりますので、1~25代を除いて、10代平均の棒グラフにし、更に、この指数近似をし、式を得ます。すると、


得られた近似式

そして、この式から1~25代までの累積在位期間を求め、
継体天皇の即位年から減じ、神武即位年を得ます。Rの二乗が0.3以上ありますので、ほぼこの式は近似式として使えるかと思います。


近似式から1~25代の在位年数累計を求める

結果として、293年を得ます。
#3ではこの数字をそのまま使用しています

実際は、わかりませんが、その付近の辛酉年は、


辛酉年

西暦241年、301年、361年あたりではないでしょうか。

今回の結論として、生データの293年と301年を採用しています。

さて、そこから天照大御神の生れ年の逆算が可能です。
(中国史書・古事記・日本書紀のフュージョンより得られる知見)
検証すべきは、以下です。

  • 天照大御神は、桓霊の間に高天原と出雲の和睦の為の巫女

    • 桓霊閒とは、桓帝即位146年から霊帝退位189年までの43年間

  • 邇邇芸命天孫降臨時はそれなりな年齢

    • 恐らくは、40歳以上ほど

  • 西暦247年頃、没する

    • 卑弥呼の日食の頃だと推定

  • 天照大御神五世孫が神武である

  • 人間も生物学的な性成熟は今も太古は大きな差は無い

    • 動画の場合19歳結婚、20歳赤ちゃん誕生

  • 張政が来日した頃、天照大御神はかなり年配で配偶者は居ない

    • 正始八年頃(247年)、没年頃

  • 天照大御神は呪術が得意で国民をこれにより操っていた

  • 邇邇芸命が降臨したのは新生児の時であった


神武から天照大御神、想像年

ここでの結論は173年に天照大御神誕生となっていますが、もう少し、3~4年程度早かったかもしれませんね。

霊帝退位年で16歳です。この時、高天原との和平交渉で、出雲から嫁ぎます。お父さんは、当然にも大國主神です。政治的な補佐は、どうやら須佐之男がしていたようです。で二十歳になった頃、天忍穗耳命が生まれます。そして、213年に孫である邇邇芸命が生れ、五伴緒神を親衛隊に、出雲へと降臨させます。(ただ、自信は鏡を与え、自分と思って大切にせよと命令します)邇邇芸命の子供が彦火火出見(山幸)です。成人する頃、天照大御神はもう没しています。

さて、安定していたかに見えた日本も、内戦が勃発します。そこで、海神の娘(天照大御神の出里の跡取り)と山幸彦は結婚します。豊玉比賣と壹与は発音からして、同一人物ですよね。二重の意味での絆ができ、漸く安定したので、張政を中国へ送り届けるのです。晋書を読めば、張政の滞在期間は約19年です。この間、天文観測や測量などをして、中国へデータを持ち帰ったと推測します。

このような事は、張政に限らず、訪日した遣いは常にやっていて、本国のテクノクラートに報告していたことでしょう。よって、魏志倭人伝に示された距離や方位は、現代人も驚く程の精度があります。


三世紀の準則六体に則って描かれた地図(1136年)揚子江・黄河がはっきり解る

しかし、歴史学者や考古学者は、精度もなにも、全くの出鱈目だと主張しています。それは、結論ありきから入るからに他なりません。派閥で言えば、畿内派や北部九州派は、全くお話になりません。書いてあることが出鱈目だと主張し、「東を北」の誤植であると言ってみたり、「千里は五百里」だという始末。詐称を連続で4回やれば、地球の反対側でも到達可能です。

それは、それとして、#4では、天照大御神(卑弥呼)の時代の中国人のサイエンスレベルなどを紹介しようかなと思っています。

需要があればの話ですが・・・(^^ゞ


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