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【午後のぶらり寄席 立川寸志】

落語であなたの人生をナビゲート!おとうふメンタル〇ら落語コンシェルジュ®相山・美奈:子:です。

今年初めてやっと行けました、神保町のブックカフェ二十世紀。ここでは月に一度「午後のぶらり寄席」として立川寸志さんの落語家1時間で2席
楽しめます。ビルの入り口では着物姿の寸志さんがチラシを手に道行く人に声をかけています。これは落語の原点。
初心者向けの会なのですが、常連さんも多く満席でのスタート。


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★手紙無筆
★引っ越しの夢

10日の渋谷らくごでの新作がまだできていないことで頭がいっぱいの寸志さん。まくらで、昔の職人は字なんか読めたらいい仕事なんかできないという言い方もあったようですが、江戸時代の識字率は外国と比べても高いと。普段学問があると言って威張っているから、無筆が弟分にバレたくない兄貴。あやしい言い訳から手紙を読むのでだんだん疑う弟分。見栄とかいいカッコってしたいよね。人の気持ちはいつもかわらない。

二席目は楽しい噺と悲しい噺どっちがいい?と客席に聞いてコンプライアンスを話してから本編。「持参金」「猿後家」は鈴本演芸場では上演禁止。女性の容姿とか言いずらい落語ってありますよね。でもこれの噺は楽しい。女性に害はないし、男性陣は怒られるだけだし。

午後のひととき陽気に楽しい時間でした。


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