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【YouTube配信】このイラストもいよいよ終盤です

こんにちは!ラクガキラボ所長のミライです。
昨日もYouTubeにてイラストの作業配信を行ったので、何点かピックアップして振り返ってみようと思います。

↑↑アーカイブです↑↑

昨日は背景にも手を入れることができ、おそらくは今日完成できるのではないかと思っています。
作業配信をやっていることのメリットとして、「まだ1時間半だからもうちょっと頑張ろうかな」などと思えて来ることがあります。イラストの仕上がり具合は描き手のやる気次第なので、まだいけると感じて手を動かせられればどんどん良くなっていくはずです。
今後の作品の為にも、配信はずっと続けていきたいですね!
それでは、以下振り返りです。

【1】植物の色塗り(葉先と根本の明暗)

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植木を塗るためにまず、背景レイヤーから植木の部分を切り抜くことから始めました。最初からレイヤー分けしておけばよかったのですが、勢いに任せて突っ走りましたね。反省です。

このタイプの植木は葉先が明るくて緑がわかりやすいように、根本が暗くボヤっとしているように描くとそれっぽさが出ます。根本の方に描き込みをしすぎると、周りの光の状況から浮いてしまいます。
たくさんの葉っぱが集まってるから、影が密集していると考えているわけですね。

葉先の広がり方を調整していったんこの作業は終了です。

【2】錆びたトタンのテクスチャを使う

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建物の壁にイチからトタンの古壁を描くのは時間がかかりすぎます。そこで、フリーのテクスチャ素材を使ってサクッと仕上げてしまいましょう。
テクスチャ素材は透明度を下げた乗算レイヤーとして合成します。変形ツールでパースに合わせればほぼ終わりです。

壁の下の部分が足りなかったので、テクスチャを下の方にコピーして伸ばします。重なった部分は消去しました。境目の部分は水彩ブラシでなじませ、違和感を削っていきます。

窓の部分は後で作りますので、今は放置です。
今になって思うのですが、壁にグラデーションのような影色を入れていれば変化が出てより良くなったかもしれません。
今後、調整できたらやってみます。

【3】地面にひび割れを描く

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こういった路地裏は地面のアスファルトがボロボロなことが多いですよね。それを再現することで、「路地裏感」を出していきます。

ブラシはエッジの効いたものを使うのがいいです。私の場合、鉛筆ブラシに平たいブラシ形状を適用して描きました。
影色を蛇行させながら描いていくのですが、そのままだとひび割れっぽくなりません。適度に描いた線を消してメリハリを大きくつけていきます。この辺の裁量は感覚と観察眼によるところが大きいですので、普段から地面をよく見ておくといいかもしれません。

ここまで来るとかなり完成度高いのではないでしょうか?

【まとめ】細かい部分を調整して完成度アップしましょう!

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↑↑現時点の状態↑↑

完成まであと少し……!
イラストを描いていると、毎回新しい発見やアイデアがあり楽しいです!
そこで得られた知識でまたレベルアップして新しい作品を作ることができます。私も引き続き描き続けていこうと思います。

というわけで、この記事はここまでです。
私のYouTubeチャンネル→ラクガキラボ Ch.では、毎日21時ごろからイラスト作業配信を行っております。
もし気になった方は、ぜひいらしていただけるとありがたいです。

それでは、またお会いしましょう!さよなら!

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