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お絵かき配信はLIVEで始めても結局編集しないとダメなのか?

【はじめに】

こんにちは!ラクガキラボ所長のミライです。
先週5日間にわたり、YouTubeでイラストの制作生配信をしていました。
そこで、「絵を描いていてYouTube始めたい」と思っている人向けの話を少しできたらと思い、記事を書くことにしました。
0からスタートして5日連続してやってみて感じたこと、こうした方がいいんじゃないかというアイデアなど、思いつく限りあげていこうと思います。

【1】参入ハードルはめっちゃ低いと思う

デジタル環境で制作している人は、OBSなどのフリーソフトと高速ネット回線があればすぐ始められます。アナログ制作の人は、Webカメラを買う必要がありますがそれでも数千円で済む話です。
編集がうまくいかず投げ出すこともないですし、描きたいイラストがあれば毎日続けられます。
チャットコメントに音声で答えたいならマイクが必要ですが、別に無かったらキーボードでメッセージを打って返せばいいわけです。

あとは「恥」を捨てて飛び込むだけ、というわけです。
そう、ハードルはほぼ「恥」だけみたいなものなのです。

【2】でもめっちゃ人来ない

せっかく「恥」を捨てたのに誰も来ないじゃないか!!
…いや、わかってましたよ。ツイッターのフォロワーだって240人以下で、放置した期間も多くて影響力ゼロなんですから。
これは、継続していって何とかするしかないのはどのSNSも一緒(YouTubeも動画共有SNSです)なのですが、だれも来ないと何のためにやってるのかわからなくなってきます。
明るい未来のため、と言い聞かせて続けていくつもりです。

【3】放送時間数を見ると頑張れる

YouTubeの放送画面には、自分が何時間何分ライブを続けているか時計が表示されています。
「1時間半か…昨日は1時間45分やったからあと15分くらい頑張ろうかな」とか思えるんですね。
特に最終日は時間いっぱいまで直すところを探すようになるので、作品のクオリティアップをすることができます。

ライブするだけで絵がうまくなるんですからこれは素晴らしいですね!

【4】収益化を見据えると配信後放置は良くない…?

YouTubeはチャンネル登録者1000人で過去一年間の総再生時間が4000時間を超えると、収益化審査を受けることができるようになります。
重要なのは、あくまでこの基準を達成すると「審査を受けることができる」ということで「収益化できる」ではないということ。

YouTubeは審査の申請を行ったチャンネルに対して、動画の質、アクセスの状況、アナリティクスデータをもとにそのチャンネルに広告を付ければコスパ良く収益が発生するかを審査するわけです。

ここで問題になるのが、ライブ配信だけやっているチャンネルは審査に通りにくいといわれていることです(これは調べていて見聞きしたことです)。

なぜ審査に通りにくいのか?
例えば、2時間のライブ配信アーカイブを毎日出しているチャンネルがあるとしましょう。
2時間全部見てくれる視聴者が1年間に平均6人ほどいれば4000時間達成です(超単純計算です。実際には動画1本から365本になるのに1年かかってますので)。
しかし、実際にはほとんどの動画が平均数分で離脱していて4000時間達成だったとしたら…。
再生数は1本当たり数百程度でしょうが、滞在時間が悪すぎますよね?
そこで、広告コスパが悪いと見なされれば収益化が通らない恐れがある?かも?ということです。

これは、何か方策を立てる必要があります。

【5】DLしたアーカイブを倍速編集して再アップする

YouTubeでアップロードした動画やライブ配信のアーカイブはダウンロードすることができます。
アーカイブをダウンロードして8倍速くらいにすれば、私の配信の場合、12分~13分くらいになります。
ラジオ配信などではないので、倍速にしても何の問題もありません。
それを「忙しい人向け動画」のようにして再アップ、元のアーカイブを削除するという方法がとれるのではないでしょうか?

チャンネル創設初期はDL→編集→再アップで活動すれば、視聴者も「どこの馬の骨とも知らないヤツ」の動画を何時間も見させれることに嫌気が差すこともなく「10分くらいなら見てやるか」と軽い気持ちで見てくれるかもしれません(予想です)。

5分で離脱されても大丈夫。視聴維持率は40%~50%程度で良好です。
もし2時間の動画の最初の5分で離脱されたら…?
視聴維持率は4.2%です。おそろしや。

もちろん10分の動画でも視聴者が飽きないように編集を凝ったりとやることがだいぶ増えることは覚悟します。

今後、このアイデアを少しづつ実行しようと思っています。

【まとめ】楽はできないが、楽しさはある

結局のところ、「ちゃんと編集したものをアップしろ」「楽して上手くいくとおもうな」ということです。試行錯誤を続けなければいけません。

何か新しいことを始めると、作業は増えるし、考えなきゃいけないことはたくさんあるし、勉強をし続けないといけないしで大変です。
でも、YouTubeをだらだら見ている日々よりはずっと楽しいです。
有能なビジネスマンみたいにPDCAサイクルをガンガン回すみたいにはいかないですが、進んでる感が得られています。

クリエイターの皆さん!YouTube始めましょう!

私のYouTubeチャンネル→ラクガキラボ Ch.では、基本的に毎日21時からイラスト作業配信を行っています。多分、今日も配信します。

それでは、またお会いしましょう!さよなら!

いただいたサポートは、創作活動のために使わせていただきます。 ありがとうございます。