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気づいたら酷使してしまう自分に「休む」をさせてあげる方法

毎月一回、鍼灸師の安東由仁さんと「星と養生の時間」

というのを開講しています。


【2021年12/12追記】

2022年の新しい情報はこちら



季節ごとの養生の仕方と

占星術の観点で今はこういう時期なのでこういう心持ちを大切にしていきましょうね

という二つの観点から

自分の体質に合った日々の過ごし方を見つけて実践していきます。


日々の養生は一人で取り組むモチベーションを保ちにくいので

facebookの非公開グループページでみんなでシェアしたり

アイデアを持ち寄ったりしています。

まだ開設したばかりなのにとてもあたたかく励まし合ういいグループに育っています^^



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さてさて

1月と2月は「休む」について

徹底的に取り組んでいます。


休む、つまり睡眠が主です。

年があけて、よーしがんばろー!!

って新しいことを始めたくなるのですが

生き物のカラダ的にはまだまだゆっくり休んで暖かい季節に動くためのエネルギーを蓄える時期なのです。


スケジュールに余裕持つことだったり

30分でも早く布団に入る工夫だったり

ホッとする時間を自分に用意することだったりを

みんなで頑張っています。



そう、休む、って

その時間を捻出することを頑張ったり

休む時間を確保するために悪しき習慣を断ったり

(寝る前のスマホとか、用事や仕事引き受けすぎちゃうことだったり)



生活自体を見直していくと

自分のココロの癖や

はたまた家族とのコミュニケーションだとか


そういう根本的に向き合っていかなきゃならないことに

みなさんぶちあたっていきます。


休む、って簡単なようで結構難しかったりするんですよね。


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休めない、にはいろいろな種類があるのですが

私がカウンセリングをしていてたくさんの方のお話をきいていると

一番の根っこには

無価値感と罪悪感というキーワードが出てきます。


①●●な風に頑張れてる自分は認められる、

という風に条件をつけてしまう


②もっともっと頑張らなきゃ!となっている

(この場合底無しですし、「お母さんとして」「社会人として」など手を変え品を変えします)


③こんな私はだめだって否定していたり

(なんなら、「休む」が出来ない自分も否定したり)


④休んでなんかやるもんか!って深層心理で怒ってるパターンもありますね。

(親やパートナーなど権威への葛藤があるタイプはこれ強いです。

あなたが私に欲しい愛情をくれない限り私は休まずどこまでも疲弊します!っていう復讐ですね。

頼れない、頼らない、もそうです)




気持ちにわだかまりがあると

シンプルに休むということがしにくくなるんですね。



「休む」って実はありのままの自分を許容、受容していくこと

がとーーっても大切になっていきます。


で、困ったことに

こういう講座などを受けたり

「休む」が大事だよと言われても出来ないとき

またこれを責める材料にしてしまいます。


「休めない自分はなんてダメなんだ」

って。




こうならないためには


今は休めない自分がいること

本当は休みたい自分がいること


をまず存在させてあげることから始めます。


今はそれで充分。


休めない人って、めちゃくちゃ頑張り屋さんだし優しいんです。

だから自分の心地よさを置き去りにしてまで

どこまでも頑張ってしまうんですね。


「よくやってるよ私

いままでありがとうね」


そんな風にねぎらいの言葉をかけてしっかり自分を抱きしめてあげてから

もう、そんなに”しんどい”を選ばなくてもいいように

休む時間を確保するためにちょっとだけ自制していくんですね。


例えば悪しき習慣を断つだとか、自分のために頑張ってあげるステージ。


ここまでは時間かけていいことです。


人によっては年単位で時間かけてくださいね。

去年の私に比べたら

なんだか休めるようになってるわ

たくさんの事引き受けなくてもよくなってるわ

なーんてそれぐらいのスパンで取り組むことです。


だって、たいてい今休めてない人は

自分を置き去りにしてしまってもう数年、数十年も経ているはずです。


ゆっくりと、同じ年数かけるつもりで酷使してきた自分と仲直りしていきましょうよ。


あなたという存在はたった一人しかいません。

そして

どんなあなたでもたとえ怒りっぽかったり、ズルかったり、口が悪かったり出来ないことがたくさんあったとしても「尊い」のです。


それを認めてあげられるのもあなたしかいません。


だから

大切な自分を休ませてあげる

そんな視点で「休む」に取り組んでみてほしいなと思います♪



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