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情けないほどこわいきもちを晒したら誰かにとってのギフトになった

今回の腫瘍ちゃん発覚からの経緯を見守ってくださるみなさまありがとうございます。

MRI検査の結果は良性でして

あくまで可能性なのでまだこの先どうなっていくのかわかりませんが


あるもんはあるので

受け入れつついきたいと思います。


このわたしの「怖い」気持ちをリアルタイムで発信するには

少々勇気も要りまして

きっと反応される方もいるだろうなー

と思っていました。


決して気持ちのいい感情ではないのでね。


でも、いざSNSで発信してみると


たくさんの知人友人からの励ましや寄り添いのコメントをいただきました。



中には

「わかるよー!泣   そりゃこわいよー!

怖がっていいんだからねー!」


って

ご自身の病院や手術、病気の怖かった経験や

乗り越えた経験と一緒に

メッセージやコメントくださる方もいらっしゃって


ここからがまさかの展開なのですが


「なんか励ますつもりでメッセージしたのに私があのとき怖かったのが癒されたわ」


とおっしゃる方々もいらっしゃって


ああ、なんだかよかった。


とりわけうれしかったのは

医療従事者さんやセラピストさんが

「目の前の患者さんの痛いの怖い気持ちがなんだかわかるようになって、忙しい中でも出来るだけ大切にしてあげたいと思った!」
「処置のとき患者さんに安心してもらえるきっかけ手渡せてスムーズにいった!」

とか何人かメッセージくれて


こんなにも情けないほど

『わたしだけの怖い』を発信して

よかったなと感じました。


私も皆さんのおかげで癒されました。


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わたしが怖がるだけ怖がって、まだ怖いけど

わかったのは

処置の痛みが大丈夫かとかもそうだけれど

「どんな状況になっても大丈夫、自分で選んでいいんだよ」

という自分自身への絶対的信頼が欲しいのだなと。




自分では手の施しようがない場合

医療に頼らないといけないとしても

そうじゃないとしても

じゃあどこで、どんな風に、治療していくのか

病気と仲良く(いつかは卒業)していけばいいのかって

ほんとは選べるはずなのに


まさかの事態に頭は真っ白になって

不安になることなんて

きっとわたしだけじゃないはず。




自分のハンドルを持って進めたら一番なのだけれど


まず

怖いよね、怖くていいよ

って受け止めてあげたくなったし


それはひとりじゃなくていい

って感じた。


敢えてSNSで自分の「怖い」を晒してみて


誰かにとってはそんなことかもだけど

自分だけの感情を大切にしていい

誰になんと思われようと軽く扱わなくていい

って思えたら

初めて前に進めた気がする。



決して受け止めやすいものではない「怖い」を

見守って下さってありがとうございます。


お腹の中のことは物理的にはなんにも解決してないんだけど


なんか「ここからスタート感」すごい!


納得して進んでいく過程で

自分のチカラとして得るものも
手放すものも沢山ありそうで

私にとってはコロナ騒動よりパワフル😂

すでに色々ミラクルが起きているので
ハンドルしっかり握って進んでいくとしまーす♪














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