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バツイチビギナー。

こんにちは。pinoです。
今日は、離婚調停終了し離婚が成立した頃の話です。
大体1ヶ月に一度の調停。
11月に始まって、目処が立ったのが1月かな。2月は細かい養育費などの金額のすり合わせ。
3月には決定の通知をもらいました。

新居探し。

なんとなく先が見えてきた2月頃。
この時点での私はバイトをかじる程度で年収100万程。笑っちゃうくらい世の中を舐めきっており、「どこに住もっかな〜」と鼻歌混じりの気分。
早速ネットで探し始めて、とっても古いけど交通の便が良い3DKのアパートを見つけてきました。相場より2割ほど安いボロアパートです。。
いざ申込書に記入。
年収欄に金額を「100万円」と記入した瞬間、「ちょ、ちょっと待ってください。契約できません。大体、家賃は収入の3分の1くらいが良いと言われてます。最低でも30万の収入がなければ無理ですっ!」と、ビシッと言われ、焦る私。。

「見なかったことにするので、とりあえず消してください。誰か身内の方できちんと所得がある方いますか?」と聞かれ、結局、義理兄に契約者になってもらい、無事にことなきを得たのでした。

生活していけるの?

そこでようやく気がつきました、私。
「生活していけるの?」

そうなんですよ。その時の私は、月に8万円ほどしか稼いでないただのフツーの母。
とりあえずバイトの時間をちょっと増やすくらいが精一杯だったのでした。

無知さが勢いになった

無事に住むところが決まり、契約。
調停は3月の下旬に終わると見越して、3月の連休あたりには引っ越し完了させようと思い、新居に荷物を運び始めた。

息子の卒業式、娘の卒業式の時期とも重なり、もう笑っちゃうくらいてんやわんやでした。

調停が終わった3月下旬、引越し開始。
車で何往復もしながら少しずつ荷物を運び、1人で運べない洗濯機だけはこども達の協力のもと古いアパートの鉄の外階段を持ち上げて登りきり無事設置。冷蔵庫は小さめのものを購入。
ようやく新居に住む日を迎えられました。

あ〜、私、よくがんばった。
これも、後先考えず動けるこの私の行動力あってこそだ!と、今思っても、よくやったと思います。自画自賛です。

生活費を稼ぐ。

さて。年収100万円の私。どうやって生活費を捻出する?
ここにきて、ようやく考え始めました。

とりあえず子供達3人の学費は、家が売れたらそのお金を折半することになっていたので、それを当てにすることに。足りなければ教育ローンでいいか!と。

もう3人とも高校生以上の子供達。お小遣いはバイトで稼げと通達。なんとかなる。

そして家賃は、養育費で賄う。

こうやってひとつずつ解決していくと、残るは食費と光熱費。たぶん10万あればなんとかなるか。じゃあもうひと頑張りで大丈夫か。笑笑
ここでもお気楽っぷりを発揮です。

お金よりも気持ち。

やっぱりここで感じたのは、お金よりも気持ち。なんとかなるものです。
ちなみに私、この時にやってた仕事は、夕方〜夜にかけてのホームセンターでのバイト。主婦が集まる人間関係がめんどくさそうな昼間のパートじゃなくて元気な学生さんに混じっての楽しい時間。これがまた正解でした。
体力がかなり消耗したけれど、タダでジムに通わせてもらってると思って率先して力仕事を引き受けると、危なっかしくて見てられないよという青年が助けてくれるという、介護状態。志が高い若者の中で、結局相当楽させてもらったのでした。笑

働き方を変えようと思った。

ん?これじゃあ子供達3人とほとんど顔を合わせて話ができないじゃん!と思った私。
ここから少しずつ仕事を昼間にシフトして、しかもこれまで以上に稼ごう、と思ったかどうかはさておき、結果的に稼げるようになっていったのでした。
お金のことは、また次回!

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