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思えば叶う!
バイトしたってせいぜい月に20万円。
昼間働いて、子供たちに夕飯作ったら、夜も呑気にバイト。
時給はフツーに最低賃金。
確かその時は956円とかそんなもんだったかな。
もうちょっと安かったかな。
夜10時過ぎたりすると、ちょっと時給が上がって、
ちょっとウキウキしたり・・・。
頭の中でそんな金計算をカリカリする日々。。
「昼間9時から15時まで働いて6時間。
夜17時から21時までで4時間。
どうあがいても1日1万円稼げるのがやっと。
月に頑張って25日働いても25万円かぁ。。。
税金持っていかれるから、手取り20万弱?マジか??笑」
いやぁ、でもこれ以上どうしろってのか??
想像つきませんでした。
根拠のない自信と野望。
そうなんですよ。
現実の厳しさに気がついたものの
何もできないわたし。
でもね、どうしていいか分からないけど、絶対に30万円稼げる女になってやる!っていう根拠のない野望と自信とイメージを持っておりました。そして怨念のように、想像してました。笑
今考えると、一つだけやってたことがあるんです。
それが、自己啓発みたいなこと。
「今の自分は、過去に自分がまいたタネが芽を出し成長したもの。
どっちにしろタネをまかなきゃ芽は出ない。」
そうか。やり始めなきゃ始まらないな・・・て漠然と思い、
未来を具体的に想像し始めました。
「5年後にはマイホームを得る!」とか、
「自分は自然とか環境問題のことに関わっていたい」とか。
でも、一見、具体的な稼ぎにつながるようなことではないこと。
自然と理想に近づく不思議。
そんな呑気だけど強い野望を持ちながら過ごしていると、
いつの間にか昼間働いていた会社が大きくなり仕事も忙しくなり、
この会社一本に。
しばらくはそんなに給料も良くないただのバイトの身だけれど、
フツーに昼間働けるとあって、体力的にはずいぶん楽になりました。
そんなに大きくない会社。
ふとしたことからある日、社員が1人辞めました。
すると、その人の分の給料が私の方に回ってきたのです。笑
今思うと、笑っちゃうくらいタナボタ的なお話。
それまで最低賃金だった私。
急に時給が1.5倍。
仕事も倍増しましたが、結果、給料も1.5倍になったのでした。
ちっちゃい会社で、しかもどんぶり勘定する社長でよかった!笑
金銭面では意外とすんなりと、理想に近づいたのでした。
が、人生なんて一つ壁を乗り越えれば、
また壁は立ちはだかるものです。
続きは、また次回。
ブラック企業の恐怖って・・・。
ヒントはどんぶり勘定の社長…
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