子どもたち大集合！マンガ絵
私はわりとたくさんの人がいろんなことをしているところを描いた絵が好きです。
それは手塚治虫の特に初期の作品を見て、いろんな人がいろんなことをしている集合絵を見ることが楽しかったからです。
どんちゃん騒ぎ、収集がつかない、でもユーモアがあって、この人はこうなのかな？この人はこれからこうするだろう、といろいろ想像するのが楽しかったからです。
今ではマンガにそういうものはあまり見られません。言わば「人が集まっている現実的な場面の再現」でしかありません。例えば通勤時間の無数の人の絵とか…背景としてとか…
マンガはよりリアルを求められるようになったのだな、と思います。それが悪いわけではないですが。
今、描かれているひとりひとりの動静を楽しむことができるのは絵本だけかもしれません。
前置きが長くなりました。
私のマンガの集合絵は子どもたちが多いです。いつか大人たちも描きたいなと思っています。
子ども密度はまだまだですが、気に入っています。メインはやはり文代さんと女中さんが焼いたクッキーです。足りるかな？まだ足りないかもしれませんね。
子ども密度は少ないですが、ひとりひとりの表情を描けて気に入っています。というかこのエピソードは自分でお気に入りなので、こぼれ話でまた宣伝したいと思います😄
今まで描いた中では1番子ども密度です。自分がこの中のどの子かと言われれば、枕に押しつぶされている子か、1人本をマイペースに読んでる子ですかね。あるいはまじめに枕投げ参戦用意をしている子かも。
自分の性格とは違いますが、我関せずにおもちゃ(赤い車)に興じている子、ただ枕で遊んでる子、などなどどの子も愛おしく感じます。
あっ、枕の絵はちょっと現代的ですが😅
またこういう密度高い絵を描きたいと思います。
私は4コママンガだけどいろんな新聞の4コマが好きなのでそういう感じとか、絵本やイラストのいいところもマンガで描けたらなと思います。
あるいはセリフなくても集合絵イラストとか描けたらいいなあと思います。
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