インコでもわかる禁煙～タバコを愛しながらやめる～
①はじめに
こういうノウハウを教えてくれるサイトは、広告の兼ね合いかなんか知りませんが、結論から言わないことが多いです。
そんな世の中にうんざりしています。
そんな、よくないビジネスに付き合わされている日本人を減らすことも目的にしています。
結論から見たい方は次の
「②禁煙のしかた」へ。
世界一わかりやすく説明します。
読んでもいいという方は続きをご覧ください。
以下、ダラダラと文章が続きます。
上記に引き続きですが、結論から聞きたいのに、悠長にご時世の話をしたり、世の中の流れをつらつらと書いたりして、「どこが結論なのか」「急いでいるんだけど」と思うことが僕自身多いのです。
「俺を暇だと思ってんのか！！！！！」
そんな世の中に一石を投じていきます。
そんなわけで、
世界一わかりやすく、禁煙の方法を説明します。
そう、インコでもわかるように。
僕とタバコの関係
僕は、数か月に数本（決まっていない）を喫煙するという
一応の喫煙者です。
元々は3日に2箱程度の紙巻きタバコを消費する、ごく普通の喫煙者でした。
そこから1か月1箱、2か月1箱、、と時間をかけて「減煙」していき、タバコに縛られない人生を手にしました。
※「減煙」は僕の造語です。
今ではあまりタバコを求めていない体になりました。
勘違いしていただきたくないのは、僕は今でもタバコが大好きだということです。
昨今の喫煙者は、経済的に、社会的にと肩身の狭い思いをさせられているかもしれません。（日本のタバコは他の先進国に比べて安い方と聞きますけどね！）
健康への悪影響が強く、発癌の危険性もあります。
しかしながら、僕は「なんで俺が世の中の流れに飲み込まれなきゃいけないんだよ。俺が吸いたいから吸ってんだよ」と、思うタイプです。
※もちろん喫煙マナーは守ります。紳士的喫煙者。
僕について
高齢者施設の相談員です。
医療福祉業界は喫煙者が多くいるイメージです。
そんな中で違和感なく当たり前に喫煙者でした。
そして僕がしたのは禁煙ではなく減煙です。
前述したように数か月(1～3か月)に数本(1～5本程度)を喫煙しています。なくても大丈夫ではありますが、タバコが好きなのでやめません。
たまに行きたい焼肉みたいなもんですかね？
しかし、この記事を読めば禁煙も可能です。
なぜ減煙しようと思ったのか。
→なんだかタバコを吸わなくては精神状態が悪くなってきたのです。
喫煙者からすれば「当たり前やろ！！」と怒られるかもしれませんが、
ちょっと待ってください。
なぜあなたは喫煙しているのですか？
そう問われて、あなたは何と回答しますか？
理由なんてないという人が大多数かもしれません。
僕は、"ニコチンによる脳内麻薬の分泌で気分爽快"が目的です。
おそらく喫煙者は有意識・無意識問わずこの理由の方が大半なのではないでしょうか。
当時の僕は気分爽快どころか、タバコがなければ精神的に不安定になってきたのです。本来、喫煙によってゼロからプラスにしようとしていたのが、そうではなく、マイナスをゼロに戻す作業になっていたのです。
タバコの存在が当然で、いわずもがな出費も激しくなりました。
「タバコがなくては、俺は豊かな人生を送ることができないのかな」「タバコがなくては生活できない人生は、果たして豊かなのかな」と思うようになり、自分の行動が愚かに思えてきました。
自分の選択肢を狭くしている状態が気に食わず、減煙を目指しました。
喫煙するメリットもあるので、
「禁煙しろ！！」と押し付ける気はないのです。
一緒に楽しく禁煙・減煙しましょう！！
②禁煙のしかた -本題-
【目次】
１．喫煙を一大イベントにしよう！～あなたはタバコを愛していない～
２．「よし、タバコを吸おう」と思って、1～5分待つ
３．「おいしい」「ありがとう」と心の中で言う
４．再会を楽しむために距離を置く
５．思い切ってタバコを"持たず" "買わず"で 出かけるor出勤する
１．喫煙を一大イベントにしよう！
～あなたはタバコを愛していない～
まず言いたいこと。
禁煙・減煙したいと思っている方、何か勘違いしているのでは？
タバコを愛したままでいいのです。
実は、あなたはわかっていない。
タバコをもっとしっかりと愛してください。
"睡眠"、"食事"、"排泄"、"タバコ"
これらを同列に"当たり前の物"ととらえていませんか？
それじゃあ、"禁煙"＝"排便しない"と同じような絶望感に苛(さいな)まれることになるでしょう。
そうではなく、タバコは本来人間に必要ない贅沢品なのです。
そばにいて当たり前なんて思っているなんて、ばち当たり！！
タバコを楽しみにして、再会を待ちわびましょう。
しつこく言います。
あなたはタバコを愛していない。
２．「よし、タバコを吸おう」と思って、1～5分待つ
この目的は、再会を喜び、感謝するため。
「焦らす」なんて安くて薄い言葉ではまとめないで。
重要なのは、「吸おうとした瞬間」から1～5分。
最初は1分でいい。
深呼吸しながら、「やっと会えたね」「いつもありがとうね」等、気持ち悪い言葉でもいいので、心の中で再会を喜びながら時間経過を待ってください。
その時間はスマホ見ないよ？？
ちょっと待って。スマホ見ようとしてた？
再会を喜ぶのにスマホ見ながら片手間でやるの？
彼氏彼女に対してもそんな感じ？
パートナーにもタバコにも失礼ですね、それは。
※大事なのは、"主人の「よしっ！」待つ餌を前にしてヨダレを垂らす犬"のように待機するのはダメということ。スマートに人間らしく、見た目は冷静にクールに。※ヨダレを垂らして頑張る犬は好きです。
腹痛でトイレを我慢していて、トイレの個室前で、もう1分追加で待たされる訳ではないので、これぐらいは大人らしくスマートに待ちましょう。
待ち遠しいけど「別にそこまで待ってないけど？」みたいな態度を。
３．「おいしい」「ありがとう」と心の中で言う
あくまでも心の中で言うだけ。
最初は本当に感謝しなくていい。
機械のように「美味い、ありがとう」と心の中で言うだけ。
上級者向け↓
僕は、
「いやあ、ありがとうね。タバコを吸うと気分転換になるし、そのついでに深呼吸ができるし、ニコチンで脳内麻薬出て気持ちがいいし、いいことばっかりだね！タバコは心を潤しくくれる。リリンが生み出した文化の極みだよ。そう感じないかい？碇シンジ君。」
ぐらいに思ってました。本当にこれぐらいの長尺のセリフを脳内で走らせてました。文字にすると変人っぷりが露骨に表れてしまうので記述しようか迷いましたが、生の情報を皆さんへお届けしたいと思います。
「タバコは心を潤しくくれる。リリンが生み出した文化の極みだよ。そう感じないかい？碇シンジ君。」は、セリフそのまま、カヲル君の気持ちになって、まじで毎回思ってました。
４．再会を楽しむために距離を置く
タバコを一大イベントにするには、通常のペースで喫煙していては意味がありません。楽しみは大事に大事にとっておくのです。
多分喫煙所に行く足を、元いた場所に戻すことは難しいと思います。
そんなタイミングではなく「あ、タバコ吸いたい」と思った時です。
「今吸ったら最大限楽しめないかな？」と思って、一旦距離を置きます。
慣れてきたら、「仕事の休憩時間に必ず喫煙していたけど、仕事終わってからにしよう」とか、「このタイミングじゃなくて、次の休憩でタバコを吸おう」とか、調整が段々とできるようになります。
５．思い切ってタバコを持たずに出かける
タバコに感謝できるようになったあなたは、もうそれができる。
ここで大事なのが、タバコを吸うという選択肢をなくしてみるということ。
タバコを持っている・喫煙所がある・時間がある
これが揃えば自然とヨダレが出るでしょ？
じゃあ、タバコを 吸うor吸わない
の二択「吸わない」を選択するのは難しいんです。
むしろ、「吸える」選択肢があってしんどい時が来るんです。
一度勇気を持って、タバコを持たない・買わないまま出かけてください！
それができる瞬間や境目を見極めるのが難しいかもしれませんが、時間をかけてもいいです。失敗したっていい。
まあ、どうしてもタバコに会いたくなったらコンビニに寄ろう
という気持ちで、気軽に始めてください。
③おわりに
これで禁煙できたらとても豊かでしょ？？
これだけしてたら、少なくとも極端な減煙は可能。
①タバコを好きになることがスタート
②タバコとの再会を楽しむ
③タバコに感謝する
④タバコと少しずつでいいから距離を置く
⑤タバコを持たずに出かけてみる
あとは「禁煙してます」と言うと、周りの仲間が多分挑発を始めます。
その挑発が面倒くさいので、タバコに誘われた時「禁煙してる」ではなく「今はいい」と言います。
喫煙所で話があるっぽいなら、喫煙所に行ってもタバコを吸わないでいればいいです。※吸いたいなら吸えばいいですが。
喫煙しないでいると「吸わないの？」と聞かれるでしょうが、「今はいい」の一点張りでいいです。
仲間「なんで？」
あなた「今は吸いたくないから」
仲間「タバコないの？」
あなた「あるよ」
仲間「禁煙中？」
あなた「(…"今はいい"って聞いてたかな？)今は吸いたくないだけ」
僕は運がいいことに、職場にこんなに面倒くさいコミュニケーションをとらなくてはならない仲間はいませんでした。信頼できる仲間には減煙中とも伝えました。
僕個人は、
・吸いたくないのに、間がもたずに吸うタバコ
・仲間が吸いだしたからもう一本吸うタバコ
タバコ好きの僕からすると、これらが勿体なくてしかたがないのです。
僕はなるべく1人でタバコを吸います。本当はなるべくではなく、まじで1人がいいです。愛するタバコに集中したいのです。
さすがにそんなこと周りに言えないので、シチュエーションでしっかり使い分けますが。笑
会社の幹部と喫煙所が一緒になると、タバコをコミュニケーションツールとして、上記2点の僕がしたくないタバコの消費のしかたをすることもありますし。
しかしまあ、そんな消費のしかたが嫌で、今では職場で喫煙しません。
ちなみに、たまに僕にタバコを与えてくれる後輩がいるので、甘えることもあります。ありがたや。
最も大事なこと！！
それは行動し続けること。
挫折する自分に失望し、
そんな自分を嫌悪するのが嫌で
思考停止してこれまで通りの生活に戻るのが
最もダメ！！
三日坊主でもいい。
むしろその方法が自分に合わないと3日で気付くことができてよかった。
行動を変えればいいだけ。
手段(禁煙の方法)が自分に合わないからって
目的(禁煙)が自分に合わないなんて考えに至らないで！
それらは完全に別。
あなたの到着地点はどこ？
「この方法で禁煙できなかった」
だから「禁煙が自分らしくない」？
そうじゃないでしょ。
その手段が自分に合っていなかっただけでしょ。
禁煙の方法なんて100人いれば100通りある。
目的のために手段を変えていこう。
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