ICLに行って一時的な視力とスマホを失くした話

かねてからずっとやりたかった視力矯正をついに実行しようと思い立ち、視力矯正について調べた。

結論、よくわからなかった。レーシックは角膜を削るICLは目にコンタクトレンズを入れる。それぞれ、メリットデメリットがあるものの自身の状態がどちらに適しているのかの判断がつかず、まずは病院で検査をしてもらうことにした。

今回お伺いした病院は「品川近視クリニック」
ネットで検索すると上位にHITし、どの病院と比較しても全体的に安く、施術実績が多いらしい。目を預ける故に安さに不安もあったが、施術実績に勝るものはないと判断した。いざ検査が始まると、眼科でも見たことないような目の専門的な機械で次々と検査が進んでいく。(機械の見た目はほぼ所謂「気球と道路の景色みるやつ」と同じ)

2h~2.5hほどの検診を終えて、カウセリングルームのようなエリアで検査の結果を聞いた。
「えー、残念ながら〇〇さんの目で、レーシックは難しいです」
話を聞いてみると、
・求める視力の角膜切削量に対して、角膜が薄い
・視力が悪い方ほど、削る量は増える
・ICLであれば実施可能
・ICLのほうがメリットが大きい
・ICLは角膜を削らない分、可逆性がある

ICLはもともと選択肢としてあり、レーシックとどちらにしようか悩んでいたために必然的に選択肢が絞られる形になった。
私自身、若干の乱視があり乱視用のICLについて聞いてみた。
・両目で+10万
・レンズの納期がいつになるか分からない
・乱視用ICLレンズは目の中で回転した場合に通常のレンズよりも前が見えなくなる恐れがある
・保証はできないが、手術で目を切開した場合に乱視が少しマシになる可能性
・乱視が気になる場合には、レーシックで乱視用の調整ができる(+10万)
との説明を受け、通常のICLを実施することを決意。価格は、友達紹介込で52万だった。

決まってからは、サクサクと手続きが進み医師との面談。
ひとしきり目の状況を確認され「これなら大丈夫ですね」と手術へ。
目薬を3つ渡され、10minおきに点眼してくださいとのことで待合室でこまめに点眼。30minほど経ったタイミングで別の待合室へ。

この待合室には私含め4名のICL待ち患者がおり、程なくして執刀医が自己紹介と手術の流れの説明をしてくれた。概ね30min程度で手術が終わるとのことで、さっさっと手術してもらってホテルでのんびりしたいなーなんて考えていた。

実際に自分の番が呼ばれるまでに数回看護師さんが点眼麻酔を行ってくれ、計3hほど待合室で待った。視界がぼやけているためにスマホを見ることも出来ず、非常に退屈な時間を時計とにらめっこしながら過ごした。
※本来ICLは予約制で当日分の手術に入れ込んでもらったこともあり最後での案内だったため遅かったものと想定される。

いざ順番に呼ばれ、手術室?に入ると10畳ほどの部屋、緑の硬い床に歯医者の診察台みたいな椅子が1席のみあり、拷問部屋のような禍々しさを感じた。自分自身、まだ精神的に余裕がありちゃちゃっとやってもらおうと考えていた。

席に座るように促され、執刀医より光の点を見るように案内される。もとより視力が悪いこともあり、光がぼやけどれが点なのか判断がつかなくなった。この方向を見てればいいですか?と確認を行いながら

6/14:書くことに疲れて途中で上げました。すみません。
もし上記内容気になる方いらっしゃればお声がけください。

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