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やっぱりディズニーで泣くと浄化されるよなって話

2020年10月11日(日)、台風が関東に急接近し大荒れの天気になることが予想された日、ディズニーランドで私が感じたことを今回はお話ししようと思います。

ディズニーランドの新エリア「ニューファンタジーランド」を拝みに行き、かつ、あわよくば野獣のお城にお邪魔するのが今回の最大の目的だったわけですが、パークイン早々に権利を手に入れました。(パークに入ってすぐのエントランスの隅で邪魔にならないように魔法のものがたりのエントリーボタンを神に祈りながら押下し、結果大勝利。)(9:00~10:00の枠で当選、しかもBGMは愛の芽生え)

感動で涙したし、ワンデー代8200円は回収したも同然だと思いました。

で、今日お話ししたいのは美女と野獣の新しいアトラクションの細かい内容ではなくて、「何故、およそ8ヶ月前とは明らかに違うパークの状況であるにも関わらず、我々はそこに足を運んでしまうのか」について考えてみたいと思います。あくまでも私の考えになるので、だいじょぶーっという方だけ読み進めてくださいね。

私はもともと、パーク内で催されるショーやパレードに魅了され、2016年に年パスを購入することを決めた者です。
一年を通して行われるイベントももちろん大好きですが、特に季節ごとのスペシャルイベント時の特別なショーやパレードが大好きでした。
数十分の中で紡がれるストーリー、かわいいキャラクターや素敵な音楽、最後にぶわっと迫ってくる感動。そこは、多種多様な人々が集まっているにも関わらず、みんなが笑顔で、みんなが一つのものを真剣に、あるいは楽しみながら見つめています。
なんならショーのために何時間も座って待つ人もいて(私もそちら側です。)見たい場所で何時間も待った末に見られるショーは感動モノだったりします。

パークの雰囲気、ショーやパレード、大好きなキャラクターとの触れ合い。これらが私を引き込んでいたわけですが、いま、東京ディズニーリゾートでは2つ目と3つ目は行われておらず、あるいは通常よりもかなり規制をかけた状態ですよね。
そうなるとふつう、いかなくてもいっかなってなってもいいわけです。特に今は年パスで入り放題ではなく、入園には毎回朝からであれば8200円の課金が必要ですから、相当お金に余裕がなければまあキツい。

そう思うのに、行った日の夜からもうまた行きたくなって、我慢しなきゃって思うのにチケットを買い続けてしまう。
なんでかなというのが、今回、ありがたいことに新エリアの美女と野獣の新アトラクションを体験して実感したという話です。

新アトラクション、美女と野獣「魔法のものがたり」では、ぽろぽろ涙を流しながら感動しました。ライドが終了した直後は放心状態で、言葉を紡ぐことも難しい。


感動したのと同時に、なんか心が軽いなあという感覚になって、私はこれをいわゆる"浄化"と呼んでいます。(怪しい人みたいですが、そういう意図ではないです。)

結局そうやって思いっきり泣いたり笑ったり驚いたりすることを求めてディズニーに足を運ぶんだろうなと。私は思います。
それらの経験って日常生活のなかではあまり多くなくて、特に今コロナ渦で気持ちが沈みがちなことも多いですから。

私にとっての浄化はやっぱり一番はショーやパレードですけど、自分や誰かの感情がハッピーに弾けるこの空間で日々の自分の頑張りを癒やしたいと思うから、まだまだ私はディズニーに通うことをやめられないのだろうなあと感じた一日でした。

結構、おんなじように考える人もいるんじゃないかなと思い、執筆したわけでございます。
少しでも共感してくれる人がいたらいいなと思います。


おわり。