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「従業員脳」から「個人事業主脳」への変換が完了したかもと感じる瞬間

最近「・・・」と何度か思う事があって、今日決定的に感じた瞬間を迎えた、私の脳みそ変換したなって。

2016年夏に会社員としての約30年の生活を強制卒業した。
何かしなくちゃと思いながら何も出来なくて悶々してた。私にとっての何かしなくちゃは働く事だった。

働く=どこかの会社に就職する事だと思っていた、というか、これしか経験がない。自分で何かをしてる人は、憧れで、別世界の人だった。

2017年、ハローワークに通ってた。職業訓練校にも通ったから、求人票を見ては、やっぱり必ず給与欄をチェックしていた。「再就職して、こんなもんだよなー」とか思ってた。

2018年、お金の学校とか通ってた。「月いくら稼ぎたいですか?いくら稼ぎたいか金額が不明瞭な人は稼げません」「月30万円ぐらいなら、自分で何かをするより、どこかに就職する方が確実です」とか聞いた。

2019年、とある方とこんな会話をした。

「その業務を自分のメニューとして、いくらにする?」
「そーですね、時間給で2000円もらえたら嬉しいな」
「あのねぇ、時間給で計算するのは従業員の考え方だよ」

えー??そうなの?事業主は時間給で考えない生き物なんだ。

開業届も提出してたし、ボチボチ「従業員脳」から「個人事業主脳」への変換を意識し始めた。新聞で「副業」という文字が目に留まる事も増えていった。ちょっと焦って、とあるグループに大金をはたいて参加して見事に失敗した。まだ脳みそが変換しきれてない私には早すぎた。

2020年、コロナウイルス感染で世界中が変った。会社員生活してたら、私、この状況でも電車に乗って通勤してたんだろうなと思った。

世の中が不安定な時期はスピリチュアル系が流行る。会社を辞めて、たまたま風水とか占星術とか勉強したから「鑑定してほしい」という人も現れた。

おっとぉ、鑑定料をいくらにするか?
「あの先生でこれぐらいの値段だから、私だったらこんなもん??」
金額の決定は、時間給から他人の料金との比較に変わってた。

正直に告白すると、こんな事もあった。「鑑定してほしい」と言われても、したくない時もあった。「ちょっと高めに設定すれば、その値段だったら結構ですって断られるだろう」そう考えて高めの値段を伝えたら、断られなかった。

値段ってナニモノよ??

その頃からかな、就職活動をしている知人が「○○の仕事で、お給料が○○ぐらいなの」とか「○○の仕事なんだけど、時給は悪くないから・・・」と話すのを聞くたびに違和感を感じ出していた。

話を聞けば聞くほど「就職する以外の選択肢を考えてみないのかな?」「得意技いっぱいあるやん、どうしてそれを自分で仕事にしないんだろ?」そんなこと思うようになってた。

そして今日、zoomでの住宅相談。画面に映ったお相手がリクルートスーツで登場。「直前までzoom面接受けてました」って。

話せば話すほど、彼女の中に見えてくる稼ぎの種。どうしてこれを活かさないんだろう?どうして就職しようと考えるんだろう?もったいない。

「それが得意なら、こんな事出来るんじゃない?あんな事出来るんじゃない?」とペラペラしゃべるワタシ、

で、ハッと気が付いた。

「従業員脳」から「個人事業主脳」へ瞬間的に変換してたかも・・・

この変換、厄介な事に、自分の事となると起きない。

だから今年は、瞬間的変換から永続的変換になること、そしてそれが自分事でも起こる事ようにしたい!


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