「日本のへそ」で見つけたスゴイ感覚
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「日本のへそ」で見つけたスゴイ感覚

「日本のへそから」なんて興味をそそるコピーなんだ!
兵庫県西脇市にある播州織作家の玉木新雌さんのショップとラボを訪ねた。

ここは元何の工場だったんだろう?
田園風景の中に建つ古い鉄骨造の白い建物。聞くところによると、ここは播州織の染工場跡だそうだ。

ちょっぴり薄汚れたパネルに「tamaki niime」の文字とロゴマークが装着され、建物周りを植栽で飾り、そこで活動する人々の熱意が加わると、突如オシャレな空間へと変化する。

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空間って生き物だなと感じる瞬間、ってついついこんな目線で「場」を見てしまう。こんな長い前置きはさておき、

建物内は、外観とは真反対に「カラフル」!いろイロ色の世界。

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この建物の主である玉木新雌さん。
自分が欲しいと思う布を求めて活動している播州織作家さん。彼女の活動内容や作品はネット上に溢れている活躍している女性。

初めて彼女の名前を知った私の反応は、
「新しいメス??」なんて面白い名前なんだ!どういう意味?

この答えは、ラボ内に貼ってあったポスターや、駐車場に設置されていた自動販売機にあった。

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ポスターと自動販売機に書かれていた玉木さんの想い、ビジョン、
新しい雷に打たれたみたいな感覚だった。

自分が探していた言葉とか、ぼんやりしていたものとか、そうそうこんな感覚探してたんだったとか、

店内に飾られた作品も素晴らしいものだったけれど、私はこのポスターと自動販売機に釘付けだった。


その言葉たち、

常に新しい挑戦
力織機は使っているけれども、ヴィンテージであるとか復刻をめざしているのではない。

気持ちよくあたたかいもの

どこまでもやわらかさを追求したら、いまの風合いになった
実験を繰り返して見つけた
唯一のかたち
決して合理的ではないけど
歴史の常識にはないけど
私達はいつもそんな「あたりまえ」を疑う
この感覚を共有したい
だから
あたりまえを疑え

透明性
真剣に愉しんで織ってる姿をガラス越しに見せるからこそ伝わるものがあるだろうし、
適当なモノづくりをしていたらお客さんにみせられないですし、織り手としても仕事のハードルが上がりますが、その方がいいと思う。

自然と共に生きる 畑
播州の地、先人は織物と作物を育て、生活を営んでいた。tamaki niimeもそれにならい綿花を育て、自然豊かな環境を皆と感謝していきたい。そして日本中にコットン畑がひろがり、素材からmade in Japanにできれば。
野菜やmiime米の無農薬環境も行っており、安心して食べられる食べ物づくりを

この世の中、何が起こるか分かんないってゆう意味で・・・まぁなんとかなるさ、と思ってる自分もいるんだけど、でもみんなが困った時に「駆け込み寺」みたいになりたいっていうビジョンはずっとある。

今スゴイと言われる事が大事なんじゃなくて、いざって時に、ああ、あって良かった、と思ってもらえる存在というか。ブランド・会社自体がそういう存在でなければいけないから。

いざという時に、どんだけ人を助けられるかがすごい大事だろう、そのために今自分たちができる技術だったりやれる事をコツコツ広げていきたいかなと。

結局、食べるもので人間って出来てるなというのをすごく思って。

ないからつくる

無邪気、コドモゴコロをもちつづければ、きっと、ちゃんと繋がれると思うんです。

人がみんな違うように、作品もみんな違ってたらいいなと思った

世の中を意識した色ではなくて、あなたを意識した色を届けたい

そこまでやる?
普段の暮らしにあるもの全部がモノづくりにつながるので、究極的には、自分の身のまわりが全て自分たちの創ったモノで満たされれば、という構想なんです。

新しい女性として活き活きワクワクする、もう何かに叩かれてちっちゃくなってる自分じゃないくて、自分らしく自分が楽しいと思える仕事でちゃんと食べていけるというような、そんなブランドになりたいという想いがすごく強かったと思います。

この地に生活する人として何ができるかを考え行動したら、今のカタチになりました。偽りのない本物をどこまでも追及しながら創造を精一杯愉しみながら。


これらの言葉に出会えたことが、嬉しくてたまらない。



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miyabi|設計業務お休み中の一級建築士

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苺設計代表。建築設計事務所を退社後2019年5月設立。レンタルスペース mansikka マンシッカオーナー、セミナー講師、住宅計画相談をつつ、オーバー50だけど次のワクワク模索中。色んな人の生き方を聞くの好き。地に足ついたスピリチュアル・遺跡巡り・フィンランド・洋ナシも好き。