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占星術で客観的思考をトレーニング

Solar Fire というソフトをご存知でしょうか?西洋占星術のソフトで相当な優れものです。かなり色んなことができます。

ソフトが優秀すぎて使いこなせない、これをなんとかしたいと思っていたら、同じようなに感じている仲間がいて、月に一回みんなで集まって復習会をしています。

今日は2021年第一回目の復習会。

自分のネイタルチャート(出生時の天体図)とトランジットチャート(現在の天体図)から色々な情報を読み解くわけですが・・・

人間って不思議なもので、自分のことは分からなくても、人のことは分かってしまうことがある。チャートを読み解く時も同じで、自分で自分のチャートを見て「さっぱり分からん」という人も、他人のチャートを見ると何故か読めてしまうこともあります。自分で自分のことを客観視するのは難しい。

「こんなことがあった」「あんなことがあった」と話をしながらチャートを見ていると、「この天体とこの天体がハードアスペクト(角度)でサインは〇〇だし、ハウスは〇〇だからだったのかー」そんな発見をするんです。

そんな時、私がふと気がついたのは「これは主観的思考だ」ということです。主語が常に「自分」。自分を中心に話が展開する、それを後からチャートを見て「この影響か」と納得する。

主観的思考でチャートを見ている限り、占星術が当たる・当たらない系の占いでしかない。

チャートを客観的思考で見るとどうなるのか?

1ヶ月後の、半年後の、1年後の天体の配置はこうなってる。星の動きに合わせれば、物事がスムーズに流れると聞く。主語を天体にしてみる。「今年の太陽は〇〇ですって配置をとってる。私を太陽〇〇ですに合わせるにはどうしたらいいか?どうしたら私はそうしたくなるか?」

んー、なんだかややこしいな。自分でも頭がこんがらがっています、

が、客観的思考で自分のチャートを読めるようになれば、占星術はもはや当たる・当たらない系ではなく、自分を思い通りに行動させる最強のツールになるって腑に落ちたのです。

占星術じゃなくてもいいのですが、客観的思考を日常的に使いこなせるようになると

例えば、
「どーすれば、旦那さんは掃除をしたくなるか?」とか、
「どーすれば、○○会社は私を雇いたくなるか?」とか、
「どーすれば、私はブログを毎日書きたくなるか?」とか・・・

相手がある時には相手の目線で、自分のことは自分の第三の目線で考えることができ、その結果、軽〜く、楽〜に、生きられる気がするのです。




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