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学校訪問

Thanks💟今年も朴葉の季節に訪問できました🍃その時々の課題を学びに変えるってとてもいい感じ🏫 子どもの視点で考えること ICTを使った授業を経験すること 未来に希望を持つこと あらためて教えていただきました🍃

Posted by 両川 晃子 on Wednesday, June 19, 2024



学校訪問の一日

通常、私の学校訪問は授業参観から始まり、その後に給食を挟んで、担任の先生との個別相談、最後に全職員向けの総括の時間を取るという流れで進めています。
校内研修よりも実感できる効果が大きいため、校内研修の依頼を受けた際には、このような学校訪問を提案しています。

依頼の時に、総括での講話のテーマもお聞きしています。地域によって異なりますが、最近のテーマとしては「ユニバーサルデザイン」が多いように思います。


学校訪問は、私にとって、それぞれの学校が大切にしていることを学ぶ貴重な機会となっています。


ある学校で

✅担任の先生から「子どもの視点で考えること」の大切さを学ぶ

先生方は教室での迷いや悩みを話す中で、「子どもの視点で考えれば、〜がいいのかなと思ってやっています」とよくおっしゃいます。子どもの学び方に悩んだ時や教育観と異なる子どもの姿に戸惑った時、子どもの視点で考えることで解決に導かれるようです。


✅教員養成における「ICTを使った授業を経験」の大切さを痛感

自然体で授業を行う先生方ですが、実際にはもっと子ども同士が話し合い、主体的に授業を進めていけるようにしたいと考えていらっしゃるようでした。そこでICTの活用を提案したところ「これなら今の授業がより深まる」との反応がありました。特に学生時代にICTを使った授業を受けていた先生方は、その有効性にすぐ気づき、環境さえあればできると確信を持たれていました。


✅未来に希望を持つこと

管理職を筆頭に、端末の環境整備を続けつつ、今できることからすぐに取り組む姿勢で行動を起こしていました。総括の時間に行った協働的な学びの体験の際、意見や感想が端末(教師用端末がなければスマホ)を使って共有されていたこともその一つです。


実は、この学校訪問、帰りの電車の中で、共有したファイルに付けられた先生方のコメントに返信するのが楽しみの一つです。皆さんがすぐに取り組む姿勢を見せてくれるので、感謝とワクワクが止まりません。

こんな1日の後は、未来の子どもたちの姿が本当に楽しみになります。自身の反省に揉まれつつ、これからも多くの学校訪問を通じて、自身の学びも続けていけるといいなと思うのです。

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