新しい体験なのか?

とりあえず何でも体験してみないと、ということでnoteに登録して文章を書いてみることにした。
何かこういうのは、書かなきゃ、書かなきゃ、みたいな強迫観念にかられるのであんまり好きではない。

ただ書くという体験は、自分の思考を整理するのにとても良い体験だと思っている。
ただこういう人に見られる体験の場合には、僕は何度も推敲して整理したりするので、多くの工数が取られる、すなわちめんどくさいってことで続かないのですが...(苦笑)

さて、今日はSFCに来ているのだけれど、ここのキャンパスは多様性ということをとても重視しているのだなといつも感じる。
学生の層だったり、授業のやり方だったり、日吉時代、三田時代(三田にはほぼ行ってませんでしたが)を思い出すと、同じ慶應とは思えない。

こういう環境で育った人たちが、現在社会に色々とインパクトを与えるようになってきているという事実は重要だ。
クローズドで且つ多様性に乏しい環境で学んだ人たちと、ここで大きな差がついてきているように思う。

多様性というのは、まず「違うということを理解する」→「その違いの背景(何で違うんだろうか?)を考える」→「多分ここがこう違うと仮説を作る」→「思い切ってその対象にぶつけてみる」→「違うということを理解し、違うということを許す」、みたいなサイクルで理解されていくのかなと考えているが、すなわち最終的には「寛容」(ユリウス・カエサルの言うところの「クレメンティア」)の精神を持つということなのだろう。
コスモポリタン足らないといけない時代にはとても重要なことではないだろうか。

日本は同質性を重視し、多様性を理解しない、という意見もあるだろうけど、結局それでは生きていけない世の中になってきたし、クレメンティアまでいかなくても、違うということを認識することくらいはしたいものだと思う。

というわけで初めての投稿はこんなもんで(笑)

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