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【京都#003】京都と私

タイトルが、めっちゃ小学生の作文みたいですが。

京都が好きで住み始めた、ということに間違いはないのですが、なんで好きになったのか…どうして好きになったのかが、分かるようで分からず。何となく、住むまでの京都来歴を振り返ろうと思いました。


学生時代

学生時代には、京都へ3回来ています。日程とか行程は、記憶がかなり曖昧ですが、3回来ていることは間違いないです。

1度目は、中学3年生のときの修学旅行。
2度目は、高校2年生のときの修学旅行。
3度目が、専門学校2年生のときの夏休み、です。

中学の修学旅行

栃木から、京都・奈良への2泊3日。当時の班行動は、今みたいにタクシー貸し切りとかではなく、自力でバスや電車で移動していました。市バス用の冊子が配られ、いろいろ行程を考えるのが楽しかったことと、ジャニーズショップに行きたいからと、嵐電に乗って嵐山に行った記憶は鮮明に残っています。

高校の修学旅行

栃木から、広島・姫路・京都・奈良の3泊4日。この時の班行動は、奈良へ行った記憶があります。学年全体かクラス行動かまでは憶えていないのですが、東寺や神護寺に訪れて、どちらもとても良かった。ここでグッと「京都は素敵なところ」と印象付いた気がします。

また、自分が行った後、その年の秋の「そうだ 京都、行こう」のCMに神護寺が出てきて、「ここ行ったところ!」と嬉しかったことも憶えています。

京都に住むようになって、とんと見なくなってしまったJR東海のCM…「シンデレラエスプレス」から、「そうだ 京都、行こう。」も「いま、ふたたびの奈良へ。」も大好きでした。

やっぱり、あのCMを見続けて、自然に京都への憧れが増していったのかな…と、今思いました。

専門学校の夏休み

20歳の夏休みに、東京から約1週間の関西旅。友達の実家(城陽)に泊まらせてもらいながら、友達と一緒に大阪や神戸、京都、奈良と観光して回りました。この時の京都ではっきり憶えてることって、太秦映画村と京都タワー、そしてリニューアル間もない京都駅くらいなんですけどね。

学生の頃はカメラを持っていなかったので、この時の写真が全くありません。携帯電話も持っていなかったし、当時はそれでやれていたのだから、今こんなに依存しているのが不思議でもあり、怖くもあり、ですね。


20代後半

20代後半から、ちょこちょこ京都へ行くようになり、最初の頃は「○回目の京都」というように数えてたりしたのですが、途中からわからなくなってしまいました。

消えてしまったブログに、京都旅の記録を書いていたかもしれませんが、今となっては確認することができず。mixiを2005年から使い始めているのですが、その2005年の誕生日は京都でむかえた、ということは書いてありました。

おそらく、その前年…2004年の夏が、20歳以来7年ぶりの京都だと思います。「HIGHEST MOUNTAIN」というレゲエフェスのために大阪に来た際に、大阪の友達宅に泊まらせてもらった後、京都で一泊してから東京へ戻りました。

それからは、年に2〜3回、京都観光に来ていました。京都と奈良合わせて2週間ほど滞在したこともありますし、日帰りも一度だけあります。


30代前半

31歳の時に、東京生活から、実家の栃木へ戻りました。34歳の春に京都へ引っ越すまで、約3年半の実家暮らしになりましたが、その時も変わらず年に2〜3回は京都へ行けていたと思います。

平安神宮でのライブだったり、2011年5月には葵祭&友人たちの写真展へ行ったりしました。神社仏閣では、益々仏像や庭園に興味を持った時期で、東福寺に完全にハマった頃かもしれません。


30代後半~今

京都に住んで最初の誕生日で35歳になりました。それから今に至るまで、住民と観光客の両方の感覚を持ちながら、ちょこちょこ街を巡っているのですが…本当に京都は奥が深すぎて、まだまだ行けていないところだらけです。

ただ、住む前は、例えば2泊3日の中に行きたいところ詰め詰めで行っていたのが、今は、半日の休みで行きたいところピンポイントで行けたり、今日無理なら来週にしよう、とかできるのが嬉しいところです。

とはいえ、コロナ禍の時は結構真面目に自粛していて、ご無沙汰なところもたくさんあるので、またいろいろ京都の街巡りはしたいのですが…オーバーツーリズム問題は何とかならないのでしょうか。


これから

好きで住み始めた京都ではありますが、この先ずっと住んでいけるとは思っていなくて、近い将来また関東、もしかしたら実家に戻ることがあると考えています。

早ければ、あと1年。

それまでに準備したいこともあり、諸々間に合うか!?ってところではありますが、そんな感じではあるので、もう少し暖かくなってきたら、取りこぼしている京都の名所など積極的に行けたらな、と思っています。


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