見出し画像

【週刊遊戯王考察ラボ】24年4月環境1週目

割引あり

お世話になっております。ライト(@rai_10y)です。
今回は週刊遊戯王考察ラボというタイトルでnoteを執筆させて頂きました。

本noteでは
・毎週出しているtier表の詳しい解説
・先週の結果を受けた今週の環境予想tier表&考察
・注目しているダークホースについて
・最新サンプルレシピ

について書きます。

新制限適用後の大会でも優勝することができ、新環境の理解度にも自信があります。
本noteを読めば勝率は間違いなく上がります。遊戯王が強くなりたい方、大会で勝ちたい方は是非読んでいただけると幸いです。


[tier表解説]

24年4月環境1週目tier表

新環境1週目ということで、
・制限改訂の影響が〈強欲で金満な壺〉の準制限規制のみと少なく、【天盃龍】【神碑】といった相性差が激しいデッキにも不利を取らない【粛声】
・【スネークアイ系統】に比べ改訂の影響が少なかった【罪宝R-ACE】
が好成績を残す結果となりました。

それらに続くデッキとしては新たに〈パラレルエクシード〉〈ヘルフレイムバンシー〉を採用した【炎王スネークアイ】や、〈ファントムオブユベル〉の登場により強化を受けた【ユベル】の入賞が見られました。

逆に、【神碑】は環境上位の【粛声】に不利を取ります。
【天盃龍】は【ユベル】に不利を取り、手札誘発への耐性が高い【粛声】の分布増加によって戦い辛くなったため分布が減少しました。入賞も見られなかった印象があります。

新たなデッキとしては[ユベルギミック]を出張させた【ユベルラビュリンス】。加えて、展開系デッキの【覇王幻奏】に注目が集まりました。

上位デッキの構築に注目すると

ライト(@rai_10y)使用

【粛声】はメインの構築は手札誘発12枚の〈強欲で金満な壺〉型が主流です。サイドには〈オッドアイズペンデュラムグラフドラゴン〉を採用され、先行札としては〈墓穴の指名者〉+罠カードの〈神の宣告〉〈神の忠告〉〈魔風じの芳香〉が計4-5枚採用されてる構築が多く見られました。一部〈天底の使徒〉+〈影依の偽典〉を採用した構築の入賞もありました。

ペロシャン(@08peropero07)使用

【罪宝R-ACE】はギミックとして〈インパルス〉+〈ファイアアタッカー〉を採用。手札誘発は〈増殖するG〉〈灰流うらら〉のみに留め、残りの自由枠には〈禁じられた一滴〉〈三戦の才〉の採用が見られ、サイドデッキにも〈三戦の号〉など捲り札が多く採用された構築が結果を残しています。

〈禁じられた一滴〉は環境上位の【粛声】に対して強力で、〈エフェクトヴェーラー〉や〈無限泡影〉などの手札誘発よりも後攻で引けた時のパワーは高いです。

あおいうい(@aoiuiui)使用
れい(@ryuzetsu_yp)使用

【炎王スネークアイ】はメインから手札誘発12枚が採用され、規制により空いたスロットには〈パラレルエクシード〉や〈金満で謙虚な壺〉、〈成金ゴブリン〉、前期では1枚が主流であった〈真炎王ポニクス〉の2枚目などの採用が見られました。サイドデッキには【粛声】を意識した〈次元障壁〉の採用も特徴的です。

[今週の環境予想tier表&考察]

先週の結果を受け考察した今週の環境予想tier表がこちらです。

ここから先は

3,452字 / 14画像

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?