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ただの私がそこを歩いているだけ。

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ただの私の、日想記です。 物語?そんな甘くはありません。 現実は面白くないから現実なんです。 その面白くない具合を全力で面白がってやるのです。
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2018年10月の記事一覧

死んだら花に埋めてほしい

私は、死んだあとの行事に理想がある。 意味など考えず、 ただ美しい花を一緒に入れて欲しい。 世間的に美しいもの と言っている訳ではない。 美しく咲き誇っているそれが良い。 そもそも花に意味なんか無い。 人間が道具にする為勝手につけたもの。 美しく咲いて繁殖する事が花の生。 黒い花や赤い花、白い花、黄色の花。 意味のせいで入れなれない花など あってほしくない。 彼岸花を入れてくれたら大層嬉しい。 勿忘草を私と一緒に燃やしてほしい。 誰の記憶にも生き続け

共に上昇し

心地よい金木犀の香りも台風が巻き上げてしまったようだ。  オレンジの星々が地面にばら撒かれている。 もう少し、余韻に浸って感情的になっていたかった。 そして、それと一緒にゲームのデータさえも巻き上げられてしまったようだ。 悲しくて仕方ない。