人とは違う笑いのツボ

保育園時代から現在までずっと好きな番組がある。

「細かすぎて伝わらないモノマネ」だ。

かつてはとんねるずのみなさんのおかげでしたの中でやってたコーナーだったが、それが終わってからは年1回(今年は2回?)の特番で続いている。

私はこれを第一回から見てたわけではないが、ある日父がとんねるずをかけていた時にたまたまそれを見たのがきっかけでどハマりした。
なんといってもやはり、床が開いて落ちていくのが子供だった私の笑いのツボを刺激した。一組落ちる度に腹が捩れるくらい笑っていたことを覚えている。
ちなみにお気に入りは「ヤマダ電機の店内放送」(メルヘン須長)だ。今でもふとした時にYouTubeでリピートしてしまう。

しかし、小学生くらいから「昨日何見た?」的な話(今はもう廃れたかな?)をするようになると、このコーナーが面白いと言っても周囲の人々には全く刺さらなかったと記憶している。むしろ彼らはM-1とかガキ使とかレッドカーペットとかの王道のお笑いやバラエティを好む傾向が強かった。
私は反対にそういうものには興味を示さなくて、ガキ使(年末特番)を見始めたのは小6からとめちゃくちゃ遅かった。この頃からだんだん人とは違うものを好むようになっていたのだと思う。

正直、今は昔と比べてネタがつまらなく感じてしまうことが多くなってきた。それでもこの番組の放送が決まるとすごく楽しみで、見たら見たで面白いから笑ってしまう。好きな気持ちに変わりはないけど、これも時代や自分自身の変化かな。

#好きな番組

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