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GOKISO ASHIGALインプレ

GOKISO 代表 近藤様より、
お貸しいただいたASHIGALという
ホイールについてまとめていく

製品情報

GOKISO ASHIGAL CL 38mm
クライマーハブ

重量 1890g(TLリムテープを含む)
リムハイト 38mm
リム幅(内-内)17.2mm
(全て実測値)

リムハイトは38mmのセミディープ

重量は実測値1890gと少し重め
となっている

リム幅は実測値17mmといわゆる
現代では一般的なリム幅になっている

特徴

クライマーハブ

なんと言っても類をみないGOKISO
クライマーハブのフロントハブの形状。

ハブボディの上にフィンガー形状
ボディを張り巡らす弾性体衝撃吸収構造
というものが採用されている。

横からだとこう

ジェット機のハブも作っていた
GOKISOだからこそ出来る技術だろう
(もはや僕にはどうやって作ってるのか
分からない次元だ笑)

こんな感じらしい

この形状がサスペンショの代わりの
構造となっており、振動吸収性が
他のホイールとは桁違いだ

ハイスピード化していくロードレース。
振動吸収による体力の温存は大きな
アドバンテージになるだろう

そして素材をアルミ合金(スーパークライマーハブはチタン合金)とすることで
高剛性のまま、振動吸収と軽量化の
も実現させた。(cxで使ってみたいな)

そして何と言ってもハブの回転の良さ。
もはや永久機関である。
メンテ台に置いて、思いっきり回したら
多分待ってる間にカップラーメン作れち
ゃう(笑)

実際に僕が所有しているホイールの
中で一番回るDURA-ACEc24と周り
具合を比べてみた。結果は
デュラが1:48秒回ったのに対して
ゴキソが5:48秒と4分長く回った

しかも、走行中は弾性体衝撃吸収構造
のおかげで、直接ハブに振動が来ない
ため、振動により回転が阻害される
ことがない。なのでGOKISOは実走
だとほかのホイールよりさらに回る

GD2リム

近藤会長さんがこだわりをもって
一つ一つハンドメイドしているため、
とても作り込まれている。

特に横剛性が凄い。一般的なカーボン
ディープはリムを横に押すと、少し
しなるが、GOKISOはそれが全くない
くらい横剛性が高い。

もちろん縦剛性も高い。
よく進む。走りが軽いを
実現してくれるリムである。

またニップルがリムに埋まっている
ため、空力も考慮されている。
細かいところもしっかりしている
ホイールだ。

この柄も好きです

ラチェット

ラチェットもすごいぞ。
4爪の92t

めちゃくちゃ細かいと言われてる
ROVAL rapide cxに採用されてる
DT Swiss のスターラチェットで54t
ほぼ倍。桁違いとはまさにこのこと
だな(笑)

球面ナット・ワッシャー

そしてさらにGOKISO特有の部品
ある。球面ナット•ワッシャーという
ものだこの部品が、フレームとホイール
の取り付け部分の間にあることに
よって、どのフレームに対してでも
真っ直ぐにホイールが取り付けできる
ようになる。
細かいところも怠らないゴキソ。
さすがだ

実際に使ってみて

愛知県大会ロードレースと
全日本選手権ロードレースの
2レースで実際に使用した。

結論から言うと、完璧だった。
県大会ではレースの8割逃げ、
美山ロードでは一回2分の上りがある
だけのハイスピードコースなので、
相性抜群だった。

県大会では15キロ単独逃げを
支えてくれて、おかげで無双できた。
多分いつも通りデュラだったら
途中で失速してた笑

普通のホイールより重いから登らない?
全然そんなことない。確かに10%を
超えてくると苦手そうだが、8%くらい
なら全然登っていく。剛性がとても
高いホイールなので、スンスン登って
いく。振りが軽い。走ると軽いのは
このことなんだなと。

ちなみに重量測ったの、レースで
使ったあとなんだけど、1900g弱
あるって、言われないと分からない笑
1500,1600くらいかなと思ったくらい
走りが軽かった

慣性で進んでくれるから平坦は
そこらのホイールよりずば抜けて
速いと思う。TTとかトライアスロン
なんかで使ったらバケモンだろうね
(僕はやってないから試せないけど)

重い→ハンディでは無い

美山の下りは綺麗とは言えない路面
70キロ出る。そこでやはりクライマーハブの振動吸収の良さをめちゃくちゃ
体感した

そして、ゴキソの一番の売りのハブの
回転の良さを感じた。グングン速度
が上がっていく。トップスピードが違う

というかホイール、平坦で足止めてても
進むんでいく感覚がある笑
恐ろしい笑。多分AACA長良川とか
で使うと無双できちゃう

正直僕が今までに履いてきたホイール
の中でいちばん速い。これは
インプレだからお世辞書いてるとか
でなく、全くもって本心です

ちょっとでも気になったら
公式サイト見るだけ見てみて(*^^*)

画像引用 GOKISO様公式HPより

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