見出し画像

今年の愛知県大会ロードレースで落車が多かった原因

34名の出走で10人が落車して
しまった今年の愛知県大会ロードレース
(以後県大会)

なぜ落車が多かったのか、転けるのを
間近で見たし、実際自分も
危ないと思ったのでまとめようと思う

今年の県大会のコースはモリコロパーク
のサイクリングコースで行われた。

ざっくりどのようなコースか説明
すると、1周5キロでノーブレーキで
曲がれる程度うねうねした林間区間
3キロ強とラスト1キロに割と斜度の
ある登りがあるコースだ

落車が多かった環境的要因

大会前日に1日中雨が降った×
林間区間=苔が林間区間に広がっていた
そして、セミウエットである。

それに加え、モリコロパークは
僕のログでav38km/hとなるほど
ハイスピードコースである。

苔の上を走るのは僕も初めてで、
試走の時に気づいたが、ダンシング
するとリアがすごい滑る。
シクロクロスで浅い泥になった
区間を走っている感じ。
パンクか?と思って一回
降りて確認したくらいだ。

そして、モリコロサイクリングコース
には、下りに1箇所深いコーナー
がある。そこの出口にすごい
苔が生えている。

どのような落車だったか

1周目の3キロ地点あたりで
集団の真ん中辺りで激しめの
落車があった。巻き込まれた友の
話によると、8人くらい転けて、
5人くらい転けなかったけど
足止めを食らったらしい。

自分は集団前方にいて、巻き込まれて
ないし、その瞬間を見ていない
のでこの落車について語ることは
出来ない。

その後6人の逃げが出来たが、
2番手に居たしょうまが落車して
しまい、番手にいたかいりが
突っ込んでしまった。

そのかいりの後ろにいた
僕はかいりよりイン側にいた
ため、回避することが出来た。

下りの深い90度コーナー、
アウト側の出口に苔が生えている。
しょうまはここに突っ込んでしまった
ため、落車したように見えた。

落車リスクを減らすために

勝負どころだと、いつもより当然
スピードが出てるため、ちゃんと
自分が曲がれるスピードまで減速
することが大切だ。

オーバースピードで突っ込んで
落車して沢山のロスタイムと
怪我を負うくらいなら0.1秒稼ぎ
にかかるなんてしない方が絶対
にいいに決まっている。

そして次に、前走者が落車した時
の対処についてだ。

こういう言い方は良くないかも
しれないけど、前走者をあまり
信用しない方がいい。

多少最速ラインから外れてでも
前走者とラインを変えて、前走者が
落車しても回避できるようにするべき
だと僕は考えている。

仮に前走者が落車しなかったとしても
前走者が詰まったり、自分の方が
コーナーワークが上手くて自分が
詰まったりせず、自分が0.1秒でも
立ち上がりを早くでいた方がいい
だろうと思う。

そして、前に着くライダーを
見極めることも大切だと僕は思う。
特に今回の県大会は、全日本や
インターハイと違い、
言い方はきついかもしれないが
登録等してエントリーすれば
誰でも出れる大会である。
レース経験が少ない人でも出ること
ができるので実力の差がかなり大きい。

先ほど書いた内容とは少し
矛盾が起きてしまうが、
コーナーの手前である程度信用できる
人の後ろに行ったりすることも
頭の片隅に入れておいた方がいい。

具体的に何をすればいいのか

残念ながらロードレースでの
落車確率を0%にすることは不可能
だろう。しかし、0に近ずけるために
できることは色々あると思う。

例えば、空気圧をレースの時だけでも
いいから、ちゃんと調整したり、
コーナーの前で大袈裟気味に
ブレーキしてりするだけでも
変わると思う。

他にも、20万するホイールを買って
5w、10w削りにかかるくらいなら、
そのお金でMTBやシクロ車を買って
コーナリング技術を身につけた
方がいいと思う。

無事是名馬という言葉があるくらい、
落車しないことは大切である

最後に

コーナーは自信ないのに
せめるくらいならチキれ

良かったと思ったら
サポートよろしくお願いします🙏
↓↓↓↓↓↓

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?