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探す、触れる。

私は、図書館をよく利用する。
最寄りの図書館が、今年2月から6月末まで、改装で中に入ることができずにいた。その間は、ホームページから予約は可能で、仮設の受付で本の貸し借りができていた。

7月から中に入ることができ、やっと本を手に取ることができた。

うれしかった。

中に入れなかった期間は、ホームページで読んでみたい作家さんを探し、簡単なあらすじと装丁を頼りに借りる本を決めていた。
その中で、とある作家さんの気になっていた本を探し、装丁もとても可愛らしく読んでみたいなと思い、予約。読んでみたが、あらすじだけでは予想できなかった方向に話が進み、それがどうしても私が受け入れることができない違和感だらけだった。
借りたことに後悔は全くないが、あらすじと装丁だけでは予想できないものは本にはあるなと実感した。そこが本を探す難しくもあり、面白さだなとも思える。

そんなことがあったからなのか、実物で本を見つけて、触って、そして中をみることが、とてもうれしく、そして楽しく思えた。

これからも、本を探す楽しみを味わっていこうと思います。




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