わんだふるぷりきゅあ　13話感想

キュアニャミーを探せ！

　前回、突如現れたキュアニャミー。名前の法則からおそらく自分たちの知らないプリキュアだろうと目星をつけたいろはたち。キュアニャミーの特徴を思い出しながら街角で捜索することに。髪が長かったというあまりにもアバウトな記憶で探し出します。そもそもいろはもこむぎも変身すると髪の毛が伸びていることはすっかり忘れているらしい。ちゃっかり、いろはたちと共に行動することになってる悟くん。そこにアプローチするみたいな下心がないところが彼のいいところではありますが、近すぎるせいで意識されてない疑惑もありますね。コモンドールの地味なトリビアも披露してくれます。コモンドールって犬種の名前も初めて知った。途中でいつものマダム三銃士に出会ったことでプリティホリックのアイテムからニャミーの匂いがするってことで向かいます。まさか、すみれさんが…？と疑いますが、さすがに違うとのこと。
　そんな中、まゆの前に再びあの少女が現れます。

まゆとニャミー

　そんな中、再びガルガルが出現、いろはたちは駆けつけます。今回のガルガルはハリモグラ。実はネズミよりもモグラに近い動物らしいです。へぇー、確かに体の形は似てるかもしれない。ちなみにハリネズミのハリは尖っていますが抜けることはないので、意外と安全らしいです。ヤマアラシの針は刺さって抜けるので結構危ないとか。
　そんな中、ニャミーも登場、「私は貴方達に干渉しないから、貴方達も私に干渉するな」と突っぱねます。なかなか話を聞いてくれない。そんな中、例の少女が気になったまゆはまさかのガルガルとの戦闘まで来てしまいます。意外なところで行動力あるなこの子。それほどまでに気になったというか、なんかもう運命を感じているレベルなんですが。それを見たニャミーは、まゆを抱き抱えて戦闘から退避します。ガルガルの針に苦戦しますが、ピンボールの容量で相手を披露させて浄化させます。
　一方、まゆを安全な場所まで移動したニャミーは、すぐに去ろうとしますが、まゆはまた会えないか、と尋ねますが、返事もせずに去っていきます。不思議な少女と出会ったことをユキに報告するまゆ。そんな飼い主を、ユキは意味深な瞳で見つめます。

感想

　思ってたよりもじっくりとやるなキュアニャミー編。メンバーが揃うまで毎週、新しいプリキュアが登場してたものですが、春映画がなくなってからはじっくりやるようになりましたね。まゆとの関係もじっくりとやるようです。ニャミーの不思議な感じも相まっていいですね。
　次回はユキの体調が悪いようで、いろはの家まで受信に来るようです。ユキちゃんLOVEなまゆにはただ事ではないようですが、彼女を落ち着かせるために家に泊めるようですが……？

好きなセリフ

「あまり覚えてないワン！」
　清々しいほどに元気な返答。人探しのはずなのに一切役立って無い犬というのもちょっと面白いな。

「また、会えるといいな」
　ラストシーン、例の少女を思い出してまゆが言った言葉。まるで夢見る少女のような声音で、それを見つめているユキも含めて印象的なシーン。